本田二郎
敬老の日で月曜祭日。三連休最終日となる。今年は連休の度に天候に恵まれていない気がする。まあ我は当分旅行する気分にはない為それほどダメージはないが、行動制限解除で旅行を計画していた人たちはお気の毒と言うしかない。朝のうちは日が照りつけていたが午後は強風を伴う雨が降った1日だった。
土曜日に訪れ衝撃を受けた『麺処ほん田』秋葉原本店。その後調査すると旧本店があった東十条の店舗では秋葉原本店とは全く別に二郎系ラーメンを提供している事を知った。『ほん田』が繰り出す二郎系ラーメンに興味を抑えきれず当初の予定を変更し東十条へと向かった。あの『ほん田』という事もあり店には開店30分前に到着。先客はなく店前のベンチに座り開店を待つ。待っている間に雨脚が強まったので折りたたみ傘を出し開いた。定刻2分過ぎに開店。入口脇の券売機で食券を買い席を指定されて着席。後客6人だけ。厨房には男の店員2人。客席は厨房周りに変形L字型カウンター10席。
麺量250gのラーメン小を全マシで注文。二郎系ラーメンへのブランクが結構あったので食べる気満々だったからね。
麺はややかために茹でられた平打ち太麺。ヤサイはもやし9割キャベツ1割くらい。豚はなかなかの厚みのものが2枚。きざみ大蒜たっぷり。しっかり二郎系ラーメンでとりたて他店との違いはあまり無いように見えたが、スープが乳化系というやつ。二郎系のスープってきざみ大蒜まみれになり醤油の印象だけが残るものが多いが、ここのはちょっと家系のスープに近いくらいしっかり豚骨醤油だった。麺を少しづつほじくり出して緩やかな天地返しを行いつつ食べ進み、後半キツかったが二郎系ラーメンの魅力を味わって完食し大満足だ。秋葉原本店ほどの衝撃は感じる事は出来なかったが二郎インスパイアとしてしっかり正面から取り組んでいるのが見えて良い印象が残った。
また雨脚が強くなってきたのでどこにも寄らず真っ直ぐ帰宅。蒸し暑いから部屋の窓を開けっ放しで出てしまっていたので雨が吹き込んでえらいことになってしまっていた。
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