塩否家系
日曜休日。朝曇天で徐々に晴れて夏日になるという昨日同様の天候。今日は食料調達がメインになるし近場の店にしよう。なんとなく豚骨出汁が感じられる家系を食べたい気分になっていたので山手の『らーめんささき』へ再訪してみる事にした。あそこならば徒歩でよい散歩コースになる。店には開店ちょうどあたりに到着。開店間もない5月8日に訪問して以来となる。入口脇の券売機で食券購入。店員は男の店主と女の店員2人。先客ゼロで後客6人。
『塩ラーメン並』850円+『味付玉子』100円=950円
前回筆頭醤油を注文していたので今回は塩にしようかと軽い気持ちで選択した。塩だと醤油より100円高いんだね。好みは全て普通。その選択だけでだいぶ後に来た後客の後に提供された。
店主の修行先である『近藤家』同様、丼は海苔で隠された昔ながらのスタイル。海苔をセルフで立てて見ると、あれ?ほうれん草は無く、きざみ葱が多めには入っている。チャーシューも醤油と異なる種類のバラチャーシューになっている。でもこの具の違いは単にバリエーションだろうと思っていた。でもスープを啜ってみると分かった。見た目は塩豚骨でそれほど違いは無いように見えるけど、かなりあっさりサッパリしていて家系感は希薄。どちらかというと家系ではない通常の塩ラーメンに近い感じに仕上がっている。具の違いは「塩は家系ではない別のメニュー」と店側が宣言しているように感じた。我としては今日は『壱六家』のような「塩味の家系」を求めて訪問したので「うーん…」となってしまった。でもこれはこういうものだと知らずに注文した我が悪い。大部分の塩を注文する客はサッパリしたものを求める傾向にあるだろうからね。もうリカバリーで別の店へ行って立て直す歳でもないので一応完食して店を出た。店前のバスに乗り桜木町に出てサミットで食料調達をして帰宅した。
塩ラーメンは
魚介スープを豚骨スープに混ぜてると思います
近藤家の塩もそういうスープです
家系とは違います
投稿: 波伝 | 2022年9月 5日 (月) 11時30分
波伝さん、コメントありがとうございます。
塩も近藤家直伝の特殊なものだったのですね。事前に知っておけば…。
とき玉といい独自のメニューを生み出している近藤家は面白いなと思うようになりました。
投稿: いぬ吉 | 2022年9月 5日 (月) 18時06分