千客萬來
朝は曇天で始まった土曜休日。気がつけば前回床屋へ行ってから1ヶ月半になりそうだったから急遽予約を入れたら今日正午の予約が取れたので行った。夏はサイクルを早めにして短髪にしないと不快だからね。だから今日の昼食はスタートが遅くなり遠方の店や行列店には行けない。という事で根岸線に乗り洋光台へ。
以前洋光台駅近くに『千客萬來』というラーメン店があった。麺料理メインの中華料理店といった感じでベットタウンのようなあの界隈では家族客で賑わって人気店だったのだと思う。我は食べ歩きを始めて1年未満の2007年2月4日に一度だけ、当時買ったラーメン本で紹介されていたのを見て訪問した。スーラージャン麺を食べて酸っぱくて驚いた記憶がある。その後いつの頃か明確ではないがひっそりと閉店していたようだ。それが今年の6月くらいに同じ場所で復活したという情報を知って気になっていたので今日訪問してみる事にした。洋光台に降り立つと青空が広がり日差しが強かった。それでもひと頃よりはマシになったかな。改札を出て徒歩2分程度で店に到着。無事営業していた。黒板に屋号の前に「名もなき…」と入っているのは何故だろう?早速入店。店員は男ばかり3人。客席は1人卓4つと4人卓3つくらい。先客6人後客3人。口頭で注文。水はセルフ。
『灼熱の担々麺』1000円+『半ライス』100円=1100円
メニューはかなり絞られており、ラーメン、チャーシュー麺、担々麺、汁なし麻辣麺、餃子となっている。このご時世なので理解はしているもののやっぱり高くなったなー。
迷った挙げ句担々麺にした。麺は柔らかめに茹でられた縮れ細麺。具はきざみ葱と青梗菜、挽き肉。いたってオーソドックスなシンプルな担々麺だった。灼熱の…なんてメニュー名に付けているから辛さ重視のよくあるやつかと思ったら、しっかり胡麻のクリーミーさが味わえる我の好きなタイプの担々麺。なので箸がすすむしライスも順調に減っていった。何で灼熱なんて付けたのかと思うくらい辛さはほとんど気にならなかった。スープ完飲し完食した。客の中には以前の記憶を思い出し来店している地元民が多くいるようだった。そういう雰囲気の中で食べるのは心地良い。支払いを済ませ退店した。駅前のスーパーで買い物をして家路についた。
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