煮干伊混
『ajito ism』を出た後駅に戻り東急大井町線に乗り旗の台へ移動した。旗の台駅近くにもう1つイタリアに寄った創作系ラーメンがあるというので連食してみる事にした。『煮干しNoodles NiboNiboCino』という2020年6月19日に開店した店だ。店主は煮干しラーメンのパイオニアの『自家製麺 伊藤』銀座店の店主を努めた人物らしい。店は駅から近いと聞いていたが真反対の改札を出てしまい炎天下大きく回り込まなければ行けなかった。店に到着したのは正午7分前くらいだった。店前に待ちはなくすぐ暖簾を割ることが出来た。店中央にある券売機で食券購入。店主と女店員の2人。客席は厨房周りにL字型カウンター11席と窓際の上がりに4人卓一つ。先客9人くらい後客1人。カウンター席が全て埋まっているように見えなかったがソーシャルディスタンスの為か上がりの席に案内された。水はレモン水とルイボスティー、好きな方をセルフ。
煮干しNoodles NiboNiboCino 『にぼにぼちーの』1000円
屋号を冠した基本と思われるメニューを注文。麺はもちもちした食感の縮れ太麺。もちろん中華麺。具は紫玉葱の角切りのみ。凄いシンプルで『伊藤』っぽい。但しスープは少なく麺を浸している程度の量。ラーメンというよりこちらも混ぜそばに寄っている感じ。味はしっかりニボニボの苦味がメインになっていた。大蒜も少し入っているようだ。そのあたりがペペロンチーノを意識したメニュー名につながっているのだろう。それでもあまりイタリア要素は希薄なので『伊藤』の混ぜそばだなと自然に割り切って食べた。煮干し麺として美味しかった。
無料の一口ライスをもらい残ったペーストに混ぜてリゾット…というか混ぜご飯にして完食。単品だと食事として量が少ない気がしたが我は連食だったので満足して退店する事が出来た。
駅に戻り自由が丘経由で横浜に戻り用事を済ませて午後4時前には帰宅した。
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