再会頑者
梅雨前線が関東に差し掛かり今朝まで雨が降ったり止んだりだったが、午後からは強い日差しが照りつける夏の日が戻ってきた。でも先日までの危険を感じるまでの暑さではなく、気のせいかも知れないがほんの少しだけ秋の気配を感じた気がした。そんな木曜平日。
新横浜ラーメン博物館「あの銘店をもう一度」プロジェクト第3弾『頑者』が先週末から営業を始めた。『中野大勝軒』で誕生し『東池袋大勝軒』で有名になり『つけ麺大王』で一般化したつけ麺。それまでは醤油ベースの酸っぱいつけ汁が一般的だったが、今のような魚粉がかかった濃厚魚介のつけ汁が当たり前になったのは、埼玉川越に本店を構える『頑者』があったればこそだ。我はラーメン博物館出店時には食べてはいないが、約15年前に川越の本店を訪れて以来となる。そういう意味での再会だ。お盆休みが明け待たずに入れるかな?と思って会社帰りに立ち寄った。店舗の場所は『井出商店』跡地…というより我からすれば『支那そばや』跡地だな。入口の券売機で先客が2人いたが食券を購入次第着席出来た。盆休み明けとはいえ学生達が夏休みの為この時間にしては結構人がいたな。7割方の席は埋まっていた。厨房には男の店員2人と女の店員1人。接客担当の女店員4人。
つけめん頑者 新横浜ラーメン博物館店 『つけめん(大盛り)』1130円
筆頭つけ麺を大盛りで注文。具はつけ汁側にきざみ葱ときざみチャーシュー、メンマ数本、海苔1枚、ナルト1枚。麺側にはストレート極太麺のみ。
改めて食べてみると元祖は濃すぎず良い塩梅の魚介豚骨のつけ汁だねー。美味い!巷のつけ麺店がいかにやり過ぎなのか知る事になったよ。そしてモチモチの麺の食感が思っていたより素晴らしい。ちょっと感動してしまったほどだ。ブランドを崇めるつもりは無かったけど流石は『頑者』だと感心してしまった。大盛りにしておいて大正解だった。大満足で退店した。
今日は他の店にも寄らず退館し家路についた。いい夕焼けが望めた。
コメント