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2022年7月31日 (日)

咖喱補給

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日曜休日。今日で7月も最後だ。昨日以上に酷暑となり外出自体が危険な感じ。報道によると感染症だろうが熱中症だろうが医療現場は逼迫して何かあったとしても非常に面倒な事になるらしい。昨日は調子に乗って市内とは言え遠方の新店のハシゴをしてしまったので今日は麺休日にしよう。そして外出は徒歩圏内で午前中の間に帰宅を必須にしたい。こういう時の我の避難所は『バーグ』弥生町店だ。サミットで食料品を調達した後、開店10分後くらいに入店。店員は男2人と女4人。客入りは6割程度だと思うがこの店に関しては短時間で客の出入りが激しいのでカウントしない。口頭で注文したら1分以内くらいに提供されるからね。

220731barg00220731barg01 スタミナカレーの店 バーグ 弥生町店『スタミナカレー(生)』930円

酷暑の中食べるスタミナカレーというのも乙なもの。本当にスタミナが取れるかわからないけどスタミナつけないといけない。バクバクと無心で食べる。うんまい。大満足だ。しかし仕方がないとはいえまたもや前回訪問時から50円値上げしていた。この店は値上げに躊躇しないな。近日中に一皿4桁いってしまいそうだ。

支払いを済ませて退店し早々に家路につき目標通り午前中には帰宅。午後は空調の効いた部屋に逃げ込んだ。

2022年7月30日 (土)

今宿味噌

東山田駅まで戻ったが未だ朝10時半過ぎ。午前中のうちに帰宅するつもりだったが何故かスイッチが入ってしまい久々の連食をしてしまう事にした。旭区今宿にも新店がオープンしていると聞いてこのまま終点の中山駅へ行ってバスに乗れば早いのでは?と考えたのだ。中山駅に到着し駅前のバスターミナルから横浜駅行きのバスに乗車し約30分弱で目的店の目の前にあるバス停に到着する事が出来た。今月7日に開店したという『RAMEN TATSU』という店で、何でも店主は『せんだい』出身だとか。開店予定時間から約25分ほど経過したあたりで入店した。入口脇に券売機。店舗は横に長く奥行きはあまり無い。厨房には男の店員1人と女の店員1人。荷物入れのカゴを出してくれたり接客は良い印象。客席は厨房周りにL字型カウンター7席と、上がりに4人卓2席。先客7人後客1人。

220730tatsu00220730tatsu02 RAMEN TATSU

『味噌らーめん並』780円+『小ライス』80円=860円

基本的に『せんだい』と同様の内容と価格が設定されているが、筆頭は味噌になっており、辛味噌、醤油、塩の順番で並んでいる。また麺の選択は出来ず基本は縮れ太麺となっているようだ。我は前から『せんだい』は味噌豚骨の店と言っていたが、とうとう従業員も味噌が筆頭だと認めてくれた気がしてちょっぴり嬉しい気持ちになった。なので筆頭味噌を好み油多めで小ライス付きで注文した。

220730tatsu01ちょっと小ぶりの丼で着丼。麺は『せんだい』と同じと思われる黄色いブリブリの縮れ太麺。具はきざみ葱とほうれん草、海苔2枚と茹でもやしが入っているのが特徴的。あとチャーシュー2枚。スープは『せんだい』と同じがそれ以上の豚骨濃度のトロットロの味噌豚骨。これは嬉しいね。白米がすすむ。連食だったからという我の都合でスープは飲み干せなかったものの完食した。この今宿近辺は民家が多いのにチェーン店ばかりだったので近隣の住民からはいい店が出来たと喜ばれていると想像する。大満足で店を出る事が出来た。

店前のバス停からまた横浜行きのバスに乗り30分くらいかけて終点横浜駅まで移動した。少し買い物をしてから家路についた。それにしても危険な暑さだ。帰宅後は布団を取り込んでから冷水シャワーを浴び冷房をつけた部屋で過ごすことにした。

夏東山田

土曜休日。朝から日差しが強く暑くなる事がわかり洗濯物等を干してから早めに家を出た。こういう猛暑の日は午前中に外出を済ませておきたい。

220730sky01今日の目的店は都筑区と港北区の区境付近に今月24日に開店した八王子ラーメンの店『らぁ麺 浅川』という店だ。ネットの情報では今どき珍しく屋台から始まった店なのだそうだ。場所は市営地下鉄グリーンライン東山田駅から徒歩10分弱。営業時間が朝10時から午後3時までという事で会社帰りに立ち寄る事が出来なかった。でも朝早めに営業してくれるのは助かる。朝9時前に家を出て店へ向かった。店に到着したのは開店5分後くらいかな。既に先客が多く入っている様子。早速入店。入口脇にタッチパネル式券売機。厨房には男の店員2人と女の店員1人。客席は厨房前に一列5席、壁向かいに一列4席のカウンター席。先客7人後客5人。水はセルフ。手際が良いようであまり待たずに提供された。

220730asakawa00220730asakawa01 らぁ麺 浅川 『らぁ麺』800円+『たまねぎ』50円=850円

筆頭基本メニューをたまねぎ増しで注文。角切りではなく玉ねぎおろしなんだね。麺は黄色いストレート中細麺でパツパツしている。食欲をかきたてるね。具はほうれん草とメンマ数本、海苔1枚と小ぶりな柔らかいチャーシュー1枚。チャーシューは柔らかく上品。スープは優しい醤油味。屋台出身と聞いていたので多少荒々しい我好みのものが食べられると期待していたが、上品な仕上がりの八王子ラーメンだった。とは言え醤油ラーメンとして出来は良くスープは完飲し完食。満足して退店する事が出来た。時刻はまだ朝10時半だった。

2022年7月29日 (金)

牛乳味噌

金曜平日。今日もうだるような真夏の暑さ。めげてしまいそうだったが仕事があるので出勤した。

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仕事が終わり早々に退社しこのところ毎週訪問している新横浜ラーメン博物館に立ち寄る。ラー博倶楽部会員になり入場無料になった途端現金なものだ…というより、この暑さと感染症拡大を考慮し選択した。更に今は30周年記念企画「あの銘店をもう一度」が開催され過去出店した店が入れ代わり立ち代わり出店するという夢の企画が開催されているというのが大きい。先週会津若松の『牛乳屋食堂』が開店し初日に訪問したが、極太麺とカツ丼が売り切れていた為そのリベンジするつもりで入館。店に到着すると店前に待ち客なしで食券を購入し暖簾を割った。店員は男2人と女3人。先客は7人くらい。後客も同じく7人くらい。

220729gyuunyuya00220729gyuunyuya03 牛乳屋食堂 新横浜ラーメン博物館店

『ミルクみそラーメン』1000円+『ミニソースかつ丼』700円=1700円

極太麺を注文する気満々で来たのだが券売機で「期間限定ラーメン」という表示があった。そもそも期間限定出店なのに期間限定メニューとはどういう事だ?疑問に思いながらタッチすると「ミルクみそラーメン」というのが表示された。先週には無かったメニューだ。どうも今日から追加されたらしい。これは抵抗なくこちらに切り替えるよ!となりタッチパネルを押した。麺は選択出来ず中太会津麺になるようだ。それと1日100食限定のもう一つの看板メニューのミニかつ丼、ソースかつ丼の方は残っていたので注文する事が出来た。

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ラー博限定メニューかと思ったら本店の方でも提供しているメニューらしい。麺はチュルチュルした食感の縮れが強い中太会津麺。具は刻み葱、コーン、糸唐辛子、平メンマ数本、チャーシュー2枚。これは我が駄舌という前提で書くが、味はバターが溶けた後の昔ながら味噌ラーメン、コーンが入っているので味噌バターコーンラーメンそのもの。別にミルキー感とか甘ったるさは感じない。むしろ少々ピリ辛。『どさん子ラーメン』の味噌バターラーメンを思い出した。それでも中太会津麺は埋もれる事なく存在感が主張しており、最後は紛れもなく『牛乳屋食堂』の味噌ラーメンであることが印象に残るようになっていた。汁一滴残さず完飲完食だった。

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煮込みカツ丼を狙っていたけど『牛乳屋食堂』としてはソースかつ丼の方がメインなのだろうな。甘辛ソースが塗られたカツが三切れ千切りキャベツの上にのっている。別小皿で漬物付き。美味しかったけどこれで700円というのはもろにラー博値段だろう。でもこの一杯できちんとした食事が出来た満足感が得られ良い気持ちのまま退店する事が出来た。何しろ暑かったのですぐ退館し家路についた。

2022年7月28日 (木)

暖簾下風

木曜平日。先月16日以来久々の在宅勤務。窓を開け放ち机に向かっていると蝉の声が結構至近距離で聞こえ五月蝿いくらいだ。夏だねー。

在宅勤務のお楽しみは近くの町中華『龍宝』。久々だ。開店予定ちょうどくらいに暖簾を割ったが先客が既に1人。厨房にはいつも通り店主と先代の二人。あれ?カウンターの仕切りは撤去したんだ。口頭で注文。今日は珍しく後客は持ち帰り客1人だけだった。夏真っ盛りという感じだし季節モノの冷やしを食べるかなーと思っていたらやっぱりランチにも冷やしソバが入っていた。値上げせず670円を貫いている。凄い。嬉しいけどこの店には長続きして欲しいので心配になる。ただAが塩ラーメンでBが冷やしソバとなっている。うわ塩も魅力的だよなーと迷いつつ今回は一旦季節モノを初志貫徹で注文。提供と同時に釣り銭なしの支払い。

220728ryuuhou00220728ryuuhou01 中華料理 龍宝 『ランチ(冷やしソバ+半チャーハン)』670円

冷やし中華だった。ホワイトボードに冷やしソバと書かれて冷やしラーメンが出てくると思ってしまったのは我が重度のラオタだったからと反省。ここは絵に描いて額縁に入れたような典型的な町中華『龍宝』だ。錦糸卵代わりにワカメが盛り付けられている。冷たい麺料理は我の好みではないのだけれど『龍宝』というだけで美味しく感じツルツルと食べた。

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半チャーハンは先代担当で遅れて提供された。これはいつも通り炒めたて熱々でギャップがあって美味しかった。陽射しが強い分ギャップで店内がいい感じに暗く、開け放たれた入口の暖簾の下からいい風が吹き込んで食べながら気持ちいいんだよ。この店内の雰囲気に浸って、昭和の時代に戻って海の近くの町中華店で食事をしている自分を妄想をしてしまった。大満足で退店し早々に帰宅。スイカバーを齧りながら少し休んだ後午後の業務に取り掛かった。

2022年7月24日 (日)

辛味噌閉

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猛暑の日曜休日。今日の外出は徒歩圏内で午前中の帰宅を目指そう。熱中症と感染症。両方危険だ。

曙町に今年1月20日に開店した『からみそラーメンふくろう』が何と今月31日で閉店してしまうのだそうだ。我はオープン初日に訪問したよ。素人目からしても結構な設備投資しておいてたった半年で閉店?早過ぎやしないか?まあ理由は詮索してもしょうがないのだが、普通に近場で山形赤湯インスパイアや台湾まぜそばが食べられなくなってしまうのは残念だなと思う。そんなわけで最後の訪問になると思うが今日はこの店で食べることにした。開店5,6分後に訪問した。店前に待ち客なし。暖簾を割ると厨房には男の店員2人と女の店員1人。先客もゼロだった。席は一番奥のカウンター席を指定された。後客1人。

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からみそラーメン ふくろう 横浜曙町店

『贅沢のせ からみそラーメン』1200円+『小ライス』100円=1300円

最後だと思うから贅沢のせを前回同様3辛で小ライスを付けて注文。そうなると海苔2枚とバラチャーシュー1枚と味玉が追加されるのかな?

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感想は初訪問時と一緒で詳細は割愛するが普通に平均以上に美味しいと思うけどなー。味噌玉を溶かして味変も面白いし。これがこの界隈では受け入れられなかったって事はないと思うのだけれど。スープが少し残った丼にライスを投入し汁一滴残さず完食し大満足。半年で3回の訪問は我としては多い方だったと思う。ただ残念だ。

少し買い物をして徒歩で帰宅。シャワーを浴びてさっぱりした後板の間で大の字に寝転がった。戸を開け放っているといい風が吹いてきて気持ち良い。空調要らずで気持ちよく昼寝をしてしまった。

2022年7月23日 (土)

喜多方斗

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まるで二度目の梅雨明けかのように猛暑が戻ってきた。そして感染者数増大もまた戻ってきた。全国の感染者は全国で20万人と過去最高になってしまった。今週末も人混みは避けて近場での移動に留めよう。

中永谷にある我のお気に入りの店『niるい斗』が開店6周年を記念して限定で喜多方ラーメンを提供しているという情報を聞きつけやって来た。訪問は約1年ぶりで前回は5周年記念の鳥取牛骨ラーメンを食べて以来となる。店に到着したのは開店から20分を過ぎたあたり。店前に待ちはなし。早速入店。券売機で食券を購入し着席。厨房には最初若い男の店員が1人だけで「え?今日はワンオペ?」と驚いたがしばらくして店主と女の店員2人が店裏口から入ってきた。先客3人後客5人。

220723niruito00220723niruito03 niるい斗

『チャーシュー喜多方ラーメン』1080円+『ネギチャーシューご飯』320円=1400円

当初限定基本メニューを注文するつもりだったが券売機を見て「今日は連食しないし喜多方だったらチャーシューだな」とボタンを押した。サイドメニューはネギチャーシューご飯。以前玉子入りを注文したら生卵で冷たくなってしまったからね。温かい食事が好きなので選択した。

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いちいち数えなかったけどチャーシューが目算15枚くらいで表面が覆われた一杯が提供された。でもこれで喜多方感が増した。美味そうだ。チュルチュルモチモチした食感の中太縮れ麺。具は薬味葱と平メンマ数本。魚介が効いたとても飲みやすいあっさり醤油スープ。相変わらず再現度が高く美味しかった。これだけチャーシューがあっても最後まで飽きがこないのも流石。文句なしの完飲完食!ラーメンって美味しいもんだねーとしみじみ思ってしまった。

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ネギチャーシューご飯はネギの刻みに生姜が入りかなりサッパリした味わい。その分なのか細かく刻みチャーシューは脂身が多めでバランスがとれていて美味しく、こちらも完食し大満足の食事となった。

上永谷駅のイトーヨーカドーで食料を調達してから帰宅。シャワーを浴びて空調を効かせた部屋で休日時間を過ごした。

2022年7月22日 (金)

再会牛乳

梅雨明け以降数日は酷暑が続いたがその後空は曇りがちで降ったり止んだりのはっきりしない日が続いていた。今日も午前中まで雨が降ったり止んだりが続いたが午後から晴れ上がり猛暑再びという感じになった。まるで二度目の梅雨明けのようだ。家の近くでも普通に蝉の声が聞こえるようになったし。

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さて週末金曜日。帰宅途中楽しみにしていたラー博へ訪問。「あの銘店をもう一度」シリーズ第2弾として福島会津若松の老舗店『牛乳屋食堂』が本日開店するからだ。この店はかつてラー博で「みんなのふるさとラーメン」という「ご当地ラーメン」と言うほどの規模ではない、小規模の「地ラーメン」を紹介するという我好み過ぎる企画の時に短期間出店した店だ。ちょうど我のご当地ラーメンの感心度が高まって来たタイミングで開催されたシリーズだったので記憶に残っている。岡山笠岡の『坂本』や、先日第4弾としての出店が発表された福井敦賀の『一力』等、当時の我が知らない地ラーメンが続々出店してきたので驚きと興奮が凄かった事を思い出した。発掘紹介するだけならまだしも、店を口説いて出店させてしまったのだからラー博って凄い。北海道や博多の有名店より地方のこじんまりとした老舗店の方が誘致の難易度は高かったに違いない。ラー博を単なるラーメン集合施設ではなく、ある意味尊敬の気持ちで見るようになったのはこの頃だ。後にラー博で紹介された店の本店は地方遠征時に必ず目的店に指定し訪問したくらいだ。福島芦ノ牧温泉にある『牛乳屋食堂』の本店にも2013年5月4日に訪問を達成した。その時は感無量な気持ちになったものだ。

ラー博に到着し『牛乳屋食堂』に直行すると、何と店前に人無し。早速券売機で食券を購入し店内へ。店員は男3人と女2人。客席は厨房周りにL字型カウンター9席と壁側に一列6席だったと思う。先客は3人だけだったが後客は8人くらい。

220722gyuunyuuya00220722gyuunyuuya01 牛乳屋食堂 新横浜ラーメン博物館店『ラーメン(中太会津麺)』850円

狙っていた限定極太麺は売り切れており、名物のカツ丼も両方売り切れていた。注文して満腹セットの再現をしようと思って来店したので非常に残念。初日の夕方訪問ではしょうがないか。学生達が夏休みに入ったろうし。この店のスタンダードメニューが集中して味わえる機会と思い直し実食した。麺は多加水のかなり縮れが強い中太麺。喜多方ラーメンの麺に酷似。具は葱とメンマと長方形の海苔1枚、ナルト1枚。チャーシューは大きめのやつが2枚入っていた。スープは喜多方ラーメンより魚介出汁が弱めだけど鶏がやや強めに出ているんだよね。こういう微妙な違いもご当地ラーメン好きとしては嬉しいポイントだったりする。大雑把に言えば昔ながらのあっさり醤油ラーメンで珍しい特徴はないはずなのだけどしっかり美味しいのが凄い。特に意識したわけではなく普通にスープを完飲し完食していた。大満足だ。

カツ丼が食べられなかったので連食をする事にした。博物館入口で『八ちゃんラーメン』の焼きチーズカレーが限定で提供されていると紹介されていたのでそれを狙って入店。本当はカレー単品を食べるつもりだったけどラーメンは必ず注文する決まりらしいので仕方なくミニラーメンと合わせて食券を購入し店内に入った。厨房には男の店員1人と女の店員1人だったが、こちらは長く出店しているので店員がこなれてきているのが判る。先客8人くらいで後客1人。我が着席した直後先客のほとんどが退店していって静かになった。

220722hacchyan00220722hacchyan03 八ちゃんラーメン 新横浜ラーメン博物館店

『ミニラーメン』600円+『焼きチーズカレー』600円=1200円

2軒目でこの量を注文してしまった…。ミニラーメンはバリカタ指定。焼きチーズカレーは辛味ソースなしで注文。

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仕方なく注文したミニラーメンだったのだが、意外にも以前より確実に美味しくなっていた。以前は確かに濃厚ではあったけど非常に油が多く胃もたれを引き起こすほどだったのでちょっと敬遠していた。もう見た目からして違う。豚骨の旨味は十分に味わえ骨粉を感じた美味しいスープだった。そこに合わさる極細ストレート麺は相性がよく、博多薬院の本店以上かも?と思ったくらいの満足度だった。やはりラー博の店舗といえど訪れる客層によって変化していくという事だろうね。

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で、本来狙っていた焼きチーズカレー。門司の新名物となっている焼きカレーを新横浜店限定で独自アレンジで作り上げたという。茶碗に入っているが駅のカレースタンドの一皿レベルのボリュームはあると思う。ラー博内商品としてはコストパフォマンスが高いのでないか。酸味がやや強く出てフルーティーな仕上がり。それと濃厚な焼きチーズが絡まり美味しかった。両方とも美味しくて大満足だ。

退店し入口のサービスセンターでラー博倶楽部会員申請をした。入場パスの有効期間内に3回訪問すれば会員になれる。たったそれだけの事なのに今まで入場パスを忘れてきたり、期限が切れていたりしたりが重なり入会出来なかった。ようやく会員になれたよ。これから約2年間続く「あの銘店をもう一度」の開催期間は入館料要らずで入館出来るようになったよ。

2022年7月18日 (月)

夏港南家

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海の日、月曜祝休日。今日も朝から薄曇りの空ではっきりしない空模様。でも日が上に移動するに連れ晴れ間も広がってきた。

三連休最終日だが本当は外出を避けたいくらいな気持ち。なにせ感染者数は全国で過去最多の10万人超えという状況だしね。でも家に閉じこもったまま夕方を迎えると憂鬱な気持ちになるので出かける事にした。あまり遠くなくて人出が多そうな場所は避けよう。港南台駅近くに家系の新店が出来たらしいのでそちらへ行ってみる事にした。先月27日に『麺侍 誠』の跡地に出来た『港南家』だ。『きたくり家』系列の店だそうだ。この店舗は代々そうらしい。店に到着したのは開店予定の3分前くらい。近くのセブンイレブンで飲み物などを購入して戻ると暖簾が出ていてひと安心。まだ情報が少なかったからね。早速入店。入口脇に券売機。厨房には男の店主1人のみ。客席は『麺侍 誠』と同じ厨房前の変形Z型カウンター11席。先客1人後客6人。

220718kounanya00220718kounanya01 らーめん 港南家 『醤油とんこつ』750円

筆頭基本メニューを好み全て普通で注文。他に塩豚骨、中華そば、塩そば等があったが中華そば系はまだ準備中だった。麺はもちもちした食感の縮れ太麺。我の好みの縮れ麺の家系だ。具は家系標準。そしてスープだがしっかりと醤油が効いて豚骨の旨味十分。これは意外だった。正直な事を言うとかなり醤油があっさりした印象がある『きたくり家』系と聞いてちょっと警戒していたので基本メニューのみ食べたのだが、結果美味しかったね。一昨日食べた『真砂家』と比べても遜色はない印象だった。スープ完飲完食マークを出して退店した。

駅に戻り近くのスーパーで食料品を購入し即家路についた。正午過ぎには無事帰宅。窓や戸を開けていると良い風が吹いてきたので冷房は使わず涼しい部屋で心地良く休日時間を過ごす事が出来た。

2022年7月17日 (日)

鶴見豚仙

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日曜休日。昨日と同様朝から雨が降ったり止んだり日が差したりと不安定な空模様。でもイタリア山庭園で我は今年初めて蝉の声を聞いた。ミンミンゼミだった。

今日もこれといって行きたい店もなく、昨日食べられなかった二郎系の店を求めて鶴見まで出かけた。わざわざ鶴見まで行く事もなかったのだが何となく。京急鶴見駅近くの『豚仙人』の姉妹店『閻魔羅闍』が今年5月15日に『豚仙人』鶴見店にリニューアルしたとのことで行ってみた。このグループは頻繁に鞍替えを繰り返す印象がある。会社としてはブランド名を高める狙いがあるのだろうが、何となく芯がないように感じてしまう。開店直後に入店。入口脇に券売機。あ!閻魔ラーメンや旨みそラーメンなどのメニューは残しているんだね。通ってくれていた近所の住民への配慮だろうか。印象が良くなった。厨房には男の店員2人。店内構成は『閻魔羅闍』時代と同一だと思う。先客ゼロ後客2人。配達人が2人くらい来た。

220717butasennin00220717butasennin01 豚仙人 鶴見店 『国産豚小ラーメン』850円

限定で冷やしとかもあったが我は温かいラーメンこそラーメンと感じる古い人間なので筆頭基本メニューを選択。昨日諦めた分麺400gの小をヤサイマシ、ニンニクマシで頼んでしまった。そうしたら予想以上の迫力で驚いた。でもへこたれそうになるくらいの方が二郎系らしいと思い食べ始めた。

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結構なヤサイの量だったので少しずつ天地返しをしてゴワゴワの極太麺を引き出しながら食べた。茹でヤサイによってスープの味はどうしても薄まるので卓上からタレを多めに投入し調整する。終盤は「ミニにしときゃ良かった…」と思ったものの何とかスープ以外は食べきった。最後に残した豚肉の塊にかぶりつくのがキツかった。こんな一杯が並びもせず家系ラーメン同様に気軽に食べられるのだから時代も変わったと思うよ。腹はパンパンで満足して退店。店の外は土砂降りだったよ。

桜木町駅近くに移動しサミットで食料調達をし帰宅。午後は昨日同様涼しい部屋でゆっくりと過ごした。

2022年7月16日 (土)

雨降隠休

土曜休日。今日から三連休。例年であれば計画を立てて旅行に出かけているところだが全くそういう気分にならない。自粛生活が習慣化したのか、自分が歳をとったからなのか。偶然にも感染がまた急拡大し第7波到来の注意が呼びかけられた。更に全国的に天気は不安定。横浜は朝から降ったり止んだりして蒸し蒸しして不快指数も上がりっぱなし。これはもう何かの意思で「今はゆっくり休みなさい」と言われているも同然と理解した。幸いにも今日朝イチで床屋が予約出来たので今日は遠出はせずゆっくりしたリズムで週末を過ごす事に決めた。

気がつけば2ヶ月ぶりの散髪になりすっかりサッパリ出来た。その後とりあえずという気持ちでラーメンを食べる事にした。これと言って訪問したい店が無い。このところラーショ巡り続きだったので、反動で家系か二郎系を食べたくなった。二郎系となるとちょっと歩きそうだったので雨が降っていたし断念。近場で屋内の関内ラーメン横丁にある『真砂家』に訪問する事にした。去年10月17日以来の訪問となる。露骨な量産型家系店に行くよりは良いだろうという選択だ。店には開店10分後くらいに到着。店前券売機で食券を購入し入店。厨房には店主と女店員の2人。先客3人後客5人。

220716masagoya00220716masagoya01 横浜ラーメン 真砂家 『ラーメン』750円

特にお腹が空いているわけでもなかったので普通のラーメン単品で注文。好みも全て普通。この店でこの好みで食べるのは初めて。油多めは中止中だったし。鶏油不足はいつまで続くのか?提供された一杯は豚骨寄りの豚骨醤油。好み全て普通だと豚骨の旨味をしっかり味わえる事が出来るのが利点だよな。こうやって食べると直系家系とは全然似ていない。でも久々食べた家系の一杯は美味しかった。満足して退店した。

ポンパドールでパンを買って伊勢佐木モールを久々歩いた。昨年末閉店し長らくシャッターが降りていた『かるびラーメン』跡地はどうも焼肉店になるっぽいな。コンビニで食料を調達して帰宅。湿度で汗をかいて気持ち悪かったので即シャワーを浴びて空調で除湿した部屋に入った。気持ちよく昼寝をしたりしてゆったりと休日の時間を過ごした。

2022年7月15日 (金)

井出大盛

雨の日が続いている。完全に戻り梅雨。不快指数が高い日が続くが、酷暑から逃れられ水不足の心配も解消したから良し!と考える事にしよう。

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金曜早出出勤の定時退社日。帰宅途中にあの和歌山中華そば『井出商店』へもう一度。という事で先週訪問したばかりだが新横浜ラーメン博物館に立ち寄る事にした。店の限定メニューには淡白な態度を取りがちな我だが、限定出店となれば目の色を変える。ましてや和歌山ラーメンの代表格である『井出商店』の本店の店主が看板を背負って期間限定出店、来週末にはもう食べられなくなる、とあっては他の店を選択する余地はなかった。

前回購入した年間入場パスを忘れずに持ってきたのでそのまま通して入館。毎回年間パスを無駄に使ってしまったが今回は有効に活用出来そうだ。そのまま脇目も振らず『井出商店』へ直行した。お!今回も待ち客無しだ。ラッキー。早速食券を購入し入店。店員は男3人女2人。先客12人後客15人。

220715ideshouten00220715ideshouten03 和歌山中華そば 井出商店 新横浜ラーメン博物館店

『中華そば(大盛)』1050円+『早寿司』150円=1200円

前回は特製を頼んだが今回は普通の中華そば、但し大盛りで注文した。今後そうそう食べられる機会は訪れないと思うのでたっぷりと『井出商店』の中華そばを堪能したかった。それと我がまた和歌山遠征したとしても胃の容量を考えて注文は控えるであろう早寿司もまた注文した。

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ラー博で大盛り注文したのは意外と初めてかも知れない。率直にこれが本来レギュラーサイズだよなーと思ってしまう我がいた。それと開店初日だった前回実食時に比べ気のせいかもしれないけど味がクッキリした感じがする。『井出商店』の中華そばを舌に記憶させるつもりで食べた。もちろん美味かったので完飲完食だ。

220715ideshouten04220715ideshouten02 早寿司は今回も食後に食べた。もちろん和歌山から直送している品だ。素朴でサッパリとして美味しい。量もちょうどいいね。大満足で店を出た。

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『井出商店』の次に出店予定の会津若松『牛乳屋食堂』の看板が『來々軒』の隣に掲げられていた。来週金曜開店予定だ。こちらも楽しみだ。

帰宅途中土砂降りの雨に降られたが無事帰宅。明日から三連休だ。

 

2022年7月10日 (日)

潮鶴橋渡

日曜休日。今日も雲が多い空模様で青空も覗くが油断するとパラパラと雨が降ってくる不安定な天候。相変わらず蒸し暑いが酷暑というほどでもなく、多少風があるのがありがたい。

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昨日に続いて市内の未訪問ラーメンショップ巡り。別にラーメンショップのラーメンにハマっているわけではないのだけど、出来れば未訪問の店へ行きたいので。今日は鶴見にある『ラーメンショップ』潮田店が狙い。こちらは11時開店予定なのでゆっくりと家を出た。そうそう今日は参議院選挙投票日だった。投票を済ましてから電車で鶴見へと向かった。駅から鶴見川方面へ向かって歩くこと15分くらい、潮鶴橋を渡ってしばらく進むと目的の店へ到着した。店構えからしてかなりの年季を感じる。それを今まで未訪問だったとは。開店予定の5分前くらいだったが営業中の立て看板が立てかけられていたので引き戸を引いて入店。店内も同様かなりの年季を感じるけど清潔にはしている事が判る。綺麗にしていても老朽化の為限界があるという感じ。メニューは壁に短冊状の貼り紙で表記されている。厨房には中年の男が1人。口頭で注文すると奥からお爺さんが1人出てきた。かなりの高齢に見えるがこのお爺さんが店主だったらしく、もう一人の男は一切調理に参加しなかった。させてもらえなかったという感じ。客席は厨房周りにコの字カウンター15席くらい。後客は我の入店直後からパラパラと6人入店してきた。3杯単位で調理するようだね。

220710ramenshop00220710ramenshop01 ラーメンショップ(鶴見) 『ラーメン』650円

今日は特に腹も減っていなかったので筆頭基本のラーメンを好みなし(おまかせ)で注文。提供と同時に店員に支払いを済ませた。麺は柔らかめに茹でられた中細麺。やや縮れかな。具は刻みネギ、ワカメ、普通の海苔2枚、大きめで肉厚のチャーシュー1枚。スープはラーショらしいシャバい豚骨醤油だが丼内に波々と注がれたっぷり。丼の色のせいか、どことなく昔の家系っぽくも感じた。量産型ではないよ、昔のクラシックスタイル横浜家系にやや近い感じ。ラーメンを食べている幸せを感じられた。オプションを付けなくても基本のラーメンで満足させる力というのは大事だねと思った。年季の入った店内に頑固親父ならぬ頑固爺さんが仕切る店。そういう古き良きラーメン店の様子も味わえて満足して退店した。

店を出るとやっぱり蒸し暑い。だけど潮鶴橋を渡る時気持ちの良い風が吹いてきたよ。鶴見駅に戻り電車で桜木町駅へ移動しサミットで来週分の食料を調達をして無事帰宅。午後は空調は使わず窓からくる風と扇風機で横になって休養した。

2022年7月 9日 (土)

岡津朝麺

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土曜休日。雲が多いが青空も覗く空模様。今週末も市内ラーメンショップ巡りの続き。今日は泉区の『ラーメンショップ』岡津町店を狙う事にした。朝6時から営業しているので8時前に家を出た。この季節は早めに出て早めに帰宅するのが吉だ。かなり辺鄙な場所にあるので戸塚駅からバスに乗って向かう事にしたのだが、渋滞に巻き込まれ25分弱かかって近くのバス停に到着した。店には朝9時5分前くらいに到着した。この店の特徴はラーメンだけではなく、そばとうどんも提供している事だろう。二つの暖簾になかなかのインパクトを感じる。早速入店。店内は広々としている。店内中央寄りにラーメン用とうどんそば用の二つの券売機が並んで設置してある。客席は厨房周りにコの字型カウンター26席。4人がけテーブル席3卓くらい。感染防止用の仕切り等は無い。先客は8人くらい。でも厨房には男の店員がたった1人。この客席数でラーメンだけではなくうどんやそば、サイドメニューまで一人でやっているのか?食券を渡すと「ラーメンメニューは今時間がかかります」と言われた。仕方ないかと納得して待つことにした。しばらくするとアルバイト店員の男が厨房に入った。これで少しは注文渋滞が解消されるか。後客は続々10人くらい来たかな。先客後客共ブルーカラー系の男率高め。この店の雰囲気に溶け込んでいた。

220709ramenshop00220709ramenshop03 ラーメンショップ 岡津町店

『ネギラーメン(並)』830円+『半カレーライス』380円=1210円

ラーショ定番のネギラーメン、あと半カレーライスもうどんそば用券売機にあったので注文した。仕方ないかと待っていたもののバンバン順番を飛ばされ20分弱待たされる事になったよ。テンパっているようだ。

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麺は低加水の細ストレート。具はワカメと海苔1枚。胡麻油で和えられたネギ。ネギチャーシューでもないのに小ぶりなチャーシューが数枚入っている。スープはなんか豚肉の出汁感をしっかり感じた。あまりしょっぱさを感じない。ラーショそのものの味だけどそれなりにコクを感じて美味しいスープだったね。

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昭和を感じるステンレス製の皿で提供されたほぼ具がない半カレーライス。よく見ると豚肉の小さいブロックは確認出来た。雰囲気込で良い食事がとれたと思い満足した。でも順番飛ばしされ結構待たされたので気分良く退店というわけにはいかなかった。案の定我が退店する時には暖簾が仕舞われていた。店員は相当テンパっていたのかな。何にせよ間に合って良かったと思うことにした。

帰りは弥生台駅行きのバスで横浜に出るつもりだったが、間違って三ツ境駅行きのバスに乗ってしまい、また25分くらいバスに乗って運賃も余計に支払う事になってしまった。とは言え11時半くらいには帰宅出来た。午後は洗濯物を取り込んだりした後ゆっくりと部屋で過ごした。

2022年7月 8日 (金)

初青木橋

金曜平日。雲は多めだが雨も降らず。先週に比べれば気温は高くないので若干過ごしやすいものの蒸し暑いのは相変わらず。はっきりしない空模様ではあまり気分も晴れない。

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早出出勤定時退社日の金曜夕方。面白そうな新店が面白そうな場所に開店したと聞き会社帰り立ち寄る事を決めていた。場所は京急神奈川駅近く。長年横浜に住んでいながら今回初めて降り立った駅だ。駅を降りてすぐに宮前商店街がある。旧東海道神奈川宿だった通りだ。この辺りも初めて来た。商店街と名乗っているが細い路地に営業している店はほとんど見当たらず…。失われつつある商店街なのだろう。

そのまま真っ直ぐ歩いていると一際ポップなデザインの店舗が現れた。先月13日に開店した今日の目的店『オカモト☆タンメン』だ。元々は百年続いた食事処のリニューアルなのだそうだ。それが滋賀県彦根に本店がある店のFC支店に生まれ変わったという事らしい。でも滋賀でタンメン?しかも彦根だったら「彦根ちゃんぽん」じゃないか?と思って更に調査をすすめると、このブランドは岐阜タンメンのインスパイアだという情報が出てきた。それで納得がいった。岐阜タンメンというのは愛知県の外食グループが提供している以前『元祖タンメン屋』と名乗っていたチェーン店の宣伝文句。今は屋号も『岐阜タンメン』に変えたようだ。元々タンメンというのは関東から東北に広まり東海関西地方では馴染みが薄いはず。そんな土地に地名とタンメンを組み合わせて、まるでご当地麺宣伝する、いわば「企業立案ご当地麺」みたいなものだ。別の会社が真似したのかは定かではないけど、名古屋タンメンとか〇〇タンメンとかが乱立して、地麺巡り調査をしている我からすると本当にその土地に根付いた地麺なのかそうではないのか紛らわしい存在だったんだよ。だから覚えていた。でも発祥がどうだろうと味の善し悪しには関係ない。関東にはないタンメンが近場で食べられるようになったのは純粋に嬉しい事だと思うよ。

ガラス張りの店舗の入口のドアに手をかけ早速入店。白を基調にしているが奥の壁には黄色いポップな店名のロゴがでかでかと書かれている。入口には券売機はなく給水器があった。厨房には男の店員が1人とおばちゃん店員1人。客席は厨房前に一列のカウンター4席と2人がけテーブル3卓と4人がけテーブル1卓。テーブル席に座ってメニュー表を見て口頭で注文。先客2人後客6人。

220708okamototanmen00220708okamototanmen03 オカモト☆タンメン 横浜青木橋店

『野菜たっぷりタンメン』659円+『唐揚げセット』330円=989円

連食はしないのでセットメニューにすることは決めていた。我の好物の唐揚げセットがあったのでそれを選択し、栄養バランスを取るように野菜たっぷりタンメンを組み合わせセットで注文。辛さは0辛から5辛まで選べたので3辛指定にした。厨房ワンオペだったからか提供まで結構待たされる事になった。

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やっぱり横浜のタンメンとは全く違う一杯が提供された。麺は細麺ストレート。替え玉も可能。具は基本に白菜と豚肉。それから「野菜たっぷり」で追加されたであろうキャベツがどっさり。その上に辛味がのって登場。スープはおそらくは澄んだ透明度の高い鶏ガラ塩スープなのだろうが背脂が大量にかけられている。これは「岐阜タンメン」とは異なる独自性だな。ニンニク背脂、ザクザク細麺。ジャンク度高く我も好きな味だ。横浜周辺では食べられない種類の一杯で美味しかったな。

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結構後になって提供された唐揚げとライス。竜田揚げっぽい大きめの唐揚げが3個。揚げたてアツアツだ。これを望んでいた。だから提供が遅くなったのかな?最初から塩味がついている。下には千切りキャベツが敷かれマヨネーズ付き。こっちも美味かったなー。しかもご飯の量がたっぷりの盛り具合。パクパクと食べられ幸せな気持ちになった。関西系チェーン店はこういうサービスが良いからとても好感がもてる。特に値上げの激しい昨今はありがたく感じるよ。両方とも大満足だった。関西FC店であろうがこのあたりでは他に類をみない特徴がある一杯なので横浜で支持され広まっていくと良いね。

暑かったのでスープは少し残し支払いの為レジに向かった。するとおばちゃん店員が我とすれ違いに動いて我の残した丼の底をレンゲで掬っている。何やってんの?と思ったら「丼の底に印があるとタンメンを一杯サービスになります」との事だった。え?それ知っていたらスープ完飲したのに!カードを渡され「今度これにお客様の夢を書いて下さい。タンメン一杯サービスします」と言われた。これは自動的に近々に再訪問が決定した。笑顔で支払いを済ませて店を出た。

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今日は「安倍元首相が街頭演説中に凶弾に倒れ死亡した」という衝撃的な事件が起きた。この事件は単純に「元首相が殺された」だけに終わらない流れになる気がする。今はそんな事を感じている。日記だから今の心情を書き残しておく。

2022年7月 6日 (水)

曇新子安

急激な角度で九州に上陸した台風は昨日温帯低気圧に変わりそのまま関東地方に大雨を降らす…という昨日までの天気予報だったが。結局ほとんど雨降らずに終わった。でも空は灰色の雲に覆われ直射日光は遮られ幾分猛暑は一時中断したようだが蒸し暑いのは確かだ。

雨だったら家へ直行するつもりだったが、気温も和らいできたので今日は保留していた新店開拓してみようと帰宅途中に新子安駅に降り立った。JR改札出口から京急の踏切を渡ってすぐのところにあった『ちゃんぽん富士』。この辺りでは貴重なチェーン店ではないちゃんぽん専門店で個性的なメニューも多かったので2週に渡って訪問したほど興味深い店だったのだが、ちょっと目を離している内に閉店してしまったようだ。とても残念だ。その後に新店『ラーメン大森家』が先月5日にオープンした事は知っていたのだが、気分が乗らず保留にしていた。開店から1ヶ月が過ぎ駅に隣接しているけど今だ食べログにも登録されていない謎な店。いざ実食するべく入店した。店内構成はほぼ『ちゃんぽん富士』時代と同じだね。厨房は奥にあり見えない。接客係の女店員1人。壁向かいに一列3席のカウンター席。4人がけテーブル2卓。とりあえずカウンター席に座り口頭で注文。先客1人後客1人。

220706oomoriya00220706oomoriya01 ラーメン大森家 『煮干しラーメン』790円

醤油・ピリ辛醤油・塩・煮干し・味噌・魚介、季節メニューの冷麺(冷やしラーメン)と多彩な構成。特に食べたいものが浮かばず1番人気と書かれた煮干しを注文してみた。麺は中細やや縮れ。具は薬味葱と平メンマ、柔らかい海苔1枚と半味玉、炙りチャーシュー1枚。スープは魚粉は確認出来なかった。おそらく醤油スープに煮干しエキスを加えたやつなんじゃないかな。煮干しの味はしたけどね。そういう一杯だった。

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+『チキンカツ丼』350円=1140円

だいぶ後になって提供されたチキンカツ丼。最初からソース味。つまりソースチキンカツ丼。千切りキャベツも添えられていた。ラーメンとセットだと350円でボリュームもそこそこあってお得感は感じられた。なので満足して支払いを済ませ店を出た。

2022年7月 3日 (日)

蒸暑曇日

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日曜休日。朝からどんより曇り時折小雨が降るような天気。逆に昨日より蒸し暑く感じ不快指数は上回った気がする。余計に外出する気持ちが湧かないが、外出しないままその日が終わると憂鬱な気分になってしまうので無理矢理出かけてみた。但し徒歩圏内で済ませたい。我としては遅い朝11時くらいに家を出た。目指すは本牧方面の新店だ。『ペキオ軒』という味噌ラーメンメインの店で6月17日にオープンしていたそうだ。ネット上の情報だと店主は伊勢佐木町の『来々軒』出身だという。『来々軒』、久しく行ってないな。結局自粛期間中も何故か訪問しなかった。店には開店直後に到着。奇妙な店名はオーナーの飼い犬の名前という種明かしが看板で明らかになった。この犬こそがオーナーとしているが、そのセンスがある意味凄い。早速入店。厨房には男の店員2人とおばちゃん店員1人。客席は厨房周りにL字型カウンター10席。口頭で注文し料金後払い。先客ゼロ後客6人。

220703pekioken00220703pekioken02 ペキオ軒

『味噌爆弾ラーメン(雷)』950円+『ライス小』100円=1050円

『来々軒』では味噌オロチョンに相当する味噌爆弾ラーメンが看板メニューのようなので注文。辛さは4辛の雷というやつを指定。好みも家系同様に選べたので麺かため・油多めを指定。『来々軒』のクラシカル味噌だとそれがいいと判断した。あと個人的に味噌ラーメンには白飯が必須なので小ライスを注文した。提供と同時にちょうどの支払いを済ませ食べ始めた。

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麺は幟にある通り西山製麺の中細縮れ麺。具はきざみ葱と大量のもやし、穂先メンマ、海苔1枚、脂身の少ないかためのチャーシュー1枚。予想通りあっさりしたオーソドックスな味噌味。辛さも少し辛いかな程度の味噌ラーメンだ。もやしとメンマの量が多いのが印象的。麺を啜ると自動的にそれらを食べる形になるような印象。昔ながらの安心安定の味で不満なくライスと合う一杯だった。満足して退店した。

歩いて汗まみれの帰宅になったがこれくらい歩かないとな。外出した意味がない。帰宅後シャワーを浴びて空調を効かせた自室で昼寝をしてしまった。

2022年7月 2日 (土)

日野大和

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土曜休日。今日もうだるような蒸し暑さ。空も白っぽい。なので外出は午前中に済ませ午後には帰宅する予定を立てた。

先週に続き未訪問のラーメンショップへ行こう。今日は鎌倉街道沿い、日野中央公園近くにある『ラーメンショップ大和』日野店を目指す。前々からいつも閉まっているラーメンショップがあるなーと存在は知っていたけど未訪問だった。調べたら日月定休で営業時間が朝10時から午後3時までだった。どおりでいつもシャッターが閉まっていたはずだ。今日は土曜日なので目的店に選んだ。朝10時開店は好都合だ。バスで近くのバス停まで移動。店に到着したのは開店20分過ぎたあたり。無事暖簾が出て営業していた。なかなか渋い外観。早速入店。店内にはおばちゃん店員が2人。先客はいなかった。中も昔ながらのいい雰囲気の店内。ラーメンショップではあるけれど派生系統で他とはちょっと違う感じ。メニューは壁に短冊で貼られていた。口頭で注文。客席は厨房周りにL字型カウンター12席と1人がけテーブル席1卓と2人がけテーブル席2卓。水は提供してくれた。後客3人。

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ラーメンショップ大和 日野店

『チャーシューメン』900円+『カレーライス半』300円=1200円

ラーメンショップだとついネギラーメンを注文してしまうので今日はチャーシューメンに半カレーライスを注文。朝飯を抜いてきたので腹が減っていたから。あまり待つことなくラーメンも半カレーも同時提供された。提供と同時に現金で支払いを済ませた。

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柔らかチャーシューが7枚並んだ良い顔をした一杯。麺は特にかため指定などしていなかったが結構かために茹でられた縮れ細麺だった。具はきざみ葱と海苔2枚、チャーシュー7枚の下にはわかめが大量にありチープ感がでている。スープはシャバい醤油豚骨。豚骨感は低めで醤油寄りの印象。ワカメの影響かしょっぱく感じた。でもかための細麺と柔らかチャーシューの食感が楽しくて美味しく感じた。スープ完飲はならなかったがほぼ平らげた。

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この半カレーもモロ業務用だけどいい味してる。コクガありやや甘めの味わい。半だけど量もたっぷり。バクバクと食べてしまった。大満足と言っていいだろう。気分良く退店した。

またバスを待って上大岡で降りてスーパーで買い物をしてから家路についた。正午頃には帰宅し空調が効いた部屋でまったりと過ごす事が出来た。

 

2022年7月 1日 (金)

再会井出

天気予報で晴れマークが続いていたから予想はしていたが6月27日に関東地方の梅雨が明けた。観測史上最も早い梅雨明けだそうだ。それからというものニュースでは危険な猛暑日だから無理せずエアコンを使えと呼びかけられ、一方で史上空前の電力不足だから節電要請が叫ばれるという凄まじい展開がされている今日このごろだ。そんなわけで今週は会社帰りにラーメンを食べたいという気持ちが全く湧かず、ただひたすら外の空間にいたくない、早く帰宅したいという気持ちで家路を急ぐ毎日だった。

そして金曜平日。早くも今年の半分が終わり7月に突入した。相変わらず強烈な蒸し暑さでラーメンという気分になれなかったが、今日は訪問を楽しみにしていた店があるので帰宅途中に新横浜駅で途中下車した。向かうは新横浜ラーメン博物館だ。開業30周年(実際は今年で28周年)記念として「あの銘店をもう一度」と題した企画が今日から始まる。これは過去にラー博に出店していた40店舗が約3週間のスパンで順次交代して出店するという大型企画だ。2年間続くらしい。ラー博に出店していた店は確かな実績をもつ店ばかりなので、ご当地ラーメン好きとしてはとても楽しみだ。地の利を活かして全店制覇を密かに狙ってやろう。なので久々年間フリーパスを購入し入館した。

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その先陣を切る店は和歌山中華そばの代表店と言っていい『井出商店』だ。この店はラー博出店時にも食べている。我にとってその時が和歌山中華そばと初遭遇した瞬間だったように思う。場所は以前『支那そばや』があった場所だった。お!店前に並びなし。店外券売機で食券を買って入店。奥の厨房には男の店員2人と女の店員2人。『井出商店』店主自ら和歌山から出向いて厨房に立っていた。客席はおそらく『支那そばや』時代と変わらず。先客は4人だったが次々と来客があり後客6,7人入ったかな。

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和歌山中華そば 井出商店 新横浜ラーメン博物館店

『特製中華そば』1050円+『早寿司』150円=1200円

特製中華そばはチャーシュー麺だったようだ。チャーシューが7枚くらい入っていた。

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麺はストレート細麺。具は青ネギのきざみ、細切りメンマ、千代巻1枚、豚バラチャーシュー7枚。スープは独特の豚骨醤油。関東と違うのはやっぱり醤油の味。一口飲んだだけでああ、こんな味だったなーと和歌山ラーメンの美味しさをすぐ思い出した。ブームを巻き起こしただけあるなーと思う。完飲完食だ。

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早寿司。鯖の押し寿司。現地ではラーメンを待っている間に食べるものらしいが、我は食後に食べた。口の中がさっぱりしてこれはこれで乙なものだ。和歌山では注文した事がない、というのはラオタあるあるだと思う。ラーメン連食の胃袋の容量を確保する為食べたくても我慢してしまうのだ。今日は連食しないので注文し楽しむことが出来た。満足の退店。外には5人くらい外待ちが生じていた。

過去出店していた実力店が次々に食べられる事が楽しみだ。個人的にはラーメン食べ歩きを始める以前の2006年以前に出店していた店に注目したいな。『六角家』なんて一周回って逆に面白いと思ってしまうのは我がラオタだからだろうな。第2弾は会津若松の『牛乳屋食堂』、第3弾は川越の『頑者』が予定されているらしい。こちらも楽しみだ。

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