反町赤辛
どんより曇った日曜休日。一昨日訪問出来なかった反町の新店へ。場所は『魂麺』跡地。行動制限の時期に再訪しようかと思いつつ営業しているか情報がなかった為保留にしていたらやっぱり閉店していたか。今度の店は5月20日に開店した『とんがらし』という辛つけ麺の専門店との事。開店予定時間ちょうどに店に到着するとちょうど店主らしい男の店員が提灯を出しているタイミング。入店を促され早速入店。客席は2人がけテーブル席3卓と4人がけテーブル席1卓。先客ゼロ後客1人。女店員が帰り間際にやって来た。
メニューはひとつのみ。開店記念でトッピング全部のせになっているという。麺の茹で時間がかかるので替え玉追加等あれば早めにと言われたがノーマルで。麺量260gだそうだ。店主が提供してくれたが返却はセルフになるそうだ。壁側にセルフコーナーがあり、飛び跳ね対応の紙エプロンもセルフであるので装着した。
使い捨てのプラ容器で提供されたことにまず驚いた。あと「広島つけ麺」とは全くの別物だった。麺は中太ストレート。具はきざみ葱、ワカメ、穂先メンマ、とろろ、海苔2枚、半味玉、チャーシュー1枚。真っ赤なつけ汁は鰹粉節、アサリ、昆布出汁で作っているそうだがほとんど唐辛子の味で圧倒されて駄舌の我では判別不可能だった。海苔をつけ汁に浸けて食べようとしたらむせてなかなか収まらなくなった。結構な辛さだ。激辛粉で辛さ増しはセルフで出来るが抑える方は出来ないようだ。屋号からして辛さ重視の店だし辛いもの好き向けの店らしい。アサリや豆乳等で作った割りスープで割ったら少し飲む事が出来た。これで全部のせらしいがノーマルだと替え玉無しでは物足りないんじゃないかな。そしてオプション品の価格設定もお高めなのでちょっと厳しいように思う。セルフ要素が多いのは別にいいけどプラ容器での提供は提供時かなり残念な気持ちになるよ。反町駅周辺は選択肢の多い激戦区だし今のままでは厳しい戦いになるように感じた。「特大かき揚げの冷やしぶっかけ蕎麦?」「懐かしの焼き太麺ナポリタン?」「サクサク衣のさくさく天ざる?」等今後バリエーションが増えるような事が書かれているがどうなるか?食器を下げて後からやって来た女店員に千円札を支払い店を出た。
帰りにスーパーに立ち寄り買い物をして家路につき午後は家で過ごした。
コメント