中華街麺
日本最大の中華街である横浜中華街。先日の連休の時には大勢の人が押し寄せて大変な活況で交通渋滞を引き起こすほどだ。そんな横浜中華街初の麺料理専門店『揚州麺房』がある。1998(平成10)年開業の歴史ある店だ。このところ我が行っている久々訪問シリーズとして約15年ぶりに再訪してみる事にした。横浜中華街には自宅から徒歩で行ける我からすれば、とてもじゃないが休日に訪れようとは思わない。平日早出出勤の定時退社日の帰宅途中に立ち寄る事にした。早速自動ドアを開ける。料理人2人は入口辺りで暇そうにしていたがサッと厨房に戻っていった。入口近くにタッチパネル式券売機。中国人はこういう設備投資に躊躇しないね。しかし我は誤った食券を買ってしまい口頭で注文することになってしまった。客席は厨房周りに変形Z字型カウンター18席と4人がけテーブル席1卓。水が入ったコップが置かれて席は指定されていた。先客は…子供が2人いたがおそらくは客ではなく店員の家族だろう。中国系飲食店あるあるだ。後客はゼロだった。
横浜中華街 揚州麺房
『チャーシューメン』850円+『半チャーハン』350円=1200円
この店はタンタンメンが人気らしいが味が想像し易いので前回訪問時と同様チャーシューメンを注文。半チャーハンも付けた。麺のかたさや油の量が選べるので「麺かため・油多め」注文。
やや小ぶりの丼で登場。麺は細麺ストレート。具はきざみ葱と青菜のきざみ、メンマ数本、独特のかためのチャーシュー5枚入り。スープはあっさり正油味。こんなラーメン、大陸にはないのは当然だ。でもいい塩梅のあっさりした味付けとかためのチャーシューは美味しかったな。移り変わりが激しい横浜中華街で長く続いているだけあるな。スープを飲み干し完飲完食した。
半チャーハンはパラパラ加減が見事。量も値段にしては良いが味付けは薄く卓上から胡椒を投入した。
食べログクーポンで杏仁豆腐のサービスを受けた。作り置きだが冷蔵庫でキンキンに冷やされて美味しかった。よい食事が出来て大満足。今度は1番人気のタンタンメンを食べてみたくなった。
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