カテゴリー

2026年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 卯月龍宝 | トップページ | 文庫魚豚 »

2022年4月22日 (金)

世田屋再

『らーめん せたが屋』。2000(平成12)年創業。まだ背脂チャッチャが優勢だった環七ラーメン戦争に、鰹をガツンと効かせた魚介醤油ラーメンで真っ向勝負をし大行列を生じさせた超有名店。その後様々なブランドのラーメン店を立ち上げ一大勢力を形成した。そして約6年前の2016年6月に突如「吉野家HD」傘下になり業界を驚かせた。そんな『せたが屋』の原店になる駒沢本店に我はこのブログを開始して間もない2006年8月13日に訪問している。その時は覚えたての猿が如くラーメン食べ歩きに狂っていたので「せたが屋グループ三連食制覇だ!」と意気込み昼営業の『ひるがお』、今は無き『豚そば家大大』と食べ歩いた後に本命の『せたが屋』に訪問した。『せたが屋』が夜営業のみだったから自ずと最後になってしまい胃袋に余裕があまり残っていない時間に食べてしまったのであまり印象に残っていない。なのでもう一度『せたが屋』のラーメンを食べて再確認してみたくなった。空港や商業施設内の店舗ではテンションが下がるのでやっぱり環七沿いにある本店でだ。しかし調べてみたら本店は未だに昼は塩専門の『ひるがお』で営業していて『せたが屋』は夕方5時からの夜営業のみだった。あれだけグループの店舗を広げていたのでてっきりそれぞれ店舗を分けていたかと思っていたのだが、同一店舗昼夜二毛作ラーメン店のパイオニアは継承しているようだ。だったら会社帰り無理矢理来るしかないなーと金曜の退社時間を待ちわびる事になった。

220422kannana001 昨日までの雨の日々から一転して夏日となった金曜平日。今日は早出出勤の定時退社日だったのだが間際に捕まって出遅れてしまった。それでもまだ日が沈む前に駒沢大学駅に降り立つ事が出来た。玉川通りから環七通りに出て駅から歩く事約10分で店に到着した。営業開始から50分過ぎたあたりだったかな。店前に待ち客無し。早速暖簾を割る。厨房に男の店員3人くらい。入口脇の券売機で食券を購入して客席を見ると、あれ?客席に誰もいないぞ?客席は厨房前に一列5席、背中合わせの壁側に一列6席のカウンターと4人がけテーブル席1卓。意外とこじんまりした客席スペースに我1人案内され客席に座る。後客が来る気配がない。16年前の初訪問時は開店前に行列が生じていたのに…。あの『せたが屋』、今はこんな感じなのか。

220422setagaya00220422setagaya03せたが屋 駒沢本店

『せたが屋らーめん』1130円+『赤の他人丼』280円=1410円

16年前の初訪問時と同じく屋号を冠した筆頭メニューを注文。いわゆる全部のせ。オススメと書かれた数量限定のサイドメニューも注文した。

220422setagaya01

麺かためを指定。多加水っぽいやや縮れた中太麺だった。自家製麺らしい。具はきざみ葱、大きめの柔らかメンマ、岩海苔、海苔1枚、雲呑1個、味玉丸1個、脂身の多いバラチャーシュー2切れ。スープは鰹をガツンと感じる魚介醤油。あえて魚感を前面に出した『せたが屋』原点の味。正直今となっては他の店でもよく提供され既視感のあるスープだけど、こちらがオリジナル。そしてその貫禄を感じたよ。感心したのは屋号を冠したメニューだけあって、一見具材が多く見えるけど、結構良いバランスで構成された仕上がりだった事。これで完成系なんだなと納得させられた。通常のラーメンは廉価簡易版だったのではと思った。特に岩海苔が良い仕事をしていたし、脂多めで厚いがトロトロのチャーシューは魚が前面に出していた分を補うように活躍していた。我の好きな玉ねぎの角切りも頼めば無料提供されたし、ガツン汁を足せば味が希薄になってしまうのを防げるし。満足度はかなり高い一杯だった。220422setagaya02

赤の他人丼。オーブンで焼いてカリカリになった焼豚をほぐしたものをご飯にのせて卵黄を加えたもの。卵黄が異様に大きいのだが特殊な卵なのかな?それを潰して混ぜて食した。カリカリとトロトロがご飯にまみれて楽しい食感を生んでいて美味しかった。サイドメニューとしてなかなかの完成度だった。

220422setagaya04

ガツン汁と玉ねぎ。頼めば提供される。でも何故か頼んでも提供が遅かった。それ以前にラーメンを提供されてからサイドメニューが提供されるまでのタイムラグもかなりあった。同時に出せとは言わないけど、客は我1人で店員が複数いるのだからラーメン完成後にサイドメニューを作り始めるような事はしないで欲しかった。おそらく『ひるがお』担当の店員が退店するタイミングだったのだろう。厨房内で店員同士で大声で話すのは別にいいよ。客が来ないで暇なんだろうから。でもオーダーが入っているのだから会話よりそれを優先して欲しかったというのは感じたね。結局後客は現れなかった。ごちそうさまを言って店を出た。大森駅行きのバスに乗り30分以上かけて駅に到着し京浜東北線で横浜へ向かい家路についた。

« 卯月龍宝 | トップページ | 文庫魚豚 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 卯月龍宝 | トップページ | 文庫魚豚 »