蒔田豚骨
木曜平日。朝は雲が出ていたが徐々に晴れてきた。今週は今日だけ在宅勤務を選択。神奈川県のまん延防止等重点処置は今月6日までの予定だったが、更に2週間延長になる模様。
今日の昼は『和歌山家』へ。今までレギュラーだった「横濱豚骨ラーメン」を販売中止して新たに「佐賀豚骨ラーメン」を始めたそうで、ご当地ラーメン好きの我からすれば気になる新メニューだったので訪問してみることにした。店には開店直後に到着したが既に先客3人がいた。厨房に店主と女店員の2人。口頭で注文。後客4人…と思ったら退店後店外に2人並んでいた。平日のこの時間で外待ちとは人気店だ。
麺はバリカタ指定にした。提供時チャーシューを忘れたらしく別提供された。麺は極細ストレート。具はきざみ葱と海苔1枚、胡麻と高菜は予め入っている。あと卵黄が入っているのが佐賀豚骨っぽさの演出だろう。それとこの店のトレードマークとも言うべきゴツいチャーシュー1個。スープはまるでポタージュスープのような濃厚さ。ちゃんとこの店らしい特徴が出ていて美味しかった。実際の佐賀豚骨ラーメンはどちらかというと見た目の割にあっさり豚骨なんだけど、本場との比較はあまり意味は無い。店に訪れる客はこの店の近くで生活している人間が大半なのだからその住民の舌に合わせるのが正しい。むしろその土地の住民に親しまれてこそ「ご当地ラーメン」だ。蒔田豚骨を名乗ってもいいくらいだ。もう汁一滴残さず完食。早々に帰宅し午後の業務にあたった。佐賀の事を思い出したのでまた佐賀を訪れてみたくなってしまった。
コメント