猫鼠臓麺
土曜休日。今日もよく晴れた朝を迎えた。感染予防の為遠出と人混み回避を心がけ今日の目的店を検討する。そもそも外食しなきゃいいんだろうって話だけど、そうすると我の性格上精神衛生的に良くない。考えが古いと言われようと自分の中ではテイクアウトはまだ論外なので。でも自粛続きで近場の店ってほぼ行き尽くして訪問してみたい店はなかなか頭に浮かばなかった。結果弘明寺方面へ行ってみる事にした。このところよく訪問している奇妙な肉料理店『ねこ娘とねずみ男』がまた1日のみのランチ営業で限定のラーメンとチャーシュー丼を提供すると聞いたのでね。前回訪問時横入りされて腹がたったので今日同じことをされたら怒鳴り散らしてやろう等と考えていたら早めに到着してしまい店の前には誰もおらず一番客になった。これで余計な心配をしなくていいや。開店予定の15分ほど前になったら我の後ろに人がちらほら並びはじめ開店する頃には10人以上の行列になっていた。入店前に注文を確認され入店。席は指定され水はセルフ。厨房には店主と女店員の2人。
『ホルモンラーメン(大)+チャーシュー丼』 1420円
この店でのラーメン実食は早くも2回目。今回は基本がホルモンラーメンとチャーシュー丼のセットで税抜1000円。半麺と書いてあるのでラーメンの方だけ300円追加の大を指定した。この店に来たら連食はあり得ないのでチャーシュー丼も大にするか悩んだけど結果的にそのままにして正解。食べ終わったらギリギリ苦しくならない程度の満腹感だったし、他客のレギュラーサイズのラーメンを見たらお子様向けみたいな小さな丼での提供だったし。レギュラーサイズのセットは少食の人向けのサイズのように見えた。
大にするとラーメンらしい顔付きの一杯になった。麺はやや柔らかめの中太縮れ麺。具はきざみ葱ときざみ青梗菜葱、八角っぽい味付けがされた柔らかめのメンマ数本、そしてホルモン肉。スープはホルモンだけあって肉から出汁を取ることを主眼にした濃厚でややしょっぱめの醤油味。荒削りで手作り感が凄く伝わってくるけど、その分他店では食べられない個性があり我の好きな味だ。
レギュラーサイズのチャーシュー丼はサイドメニューサイズだよな。でも中身はほとんどチャーシュー。ご飯は少量。チャーシューはどれも柔らかく、色々な部位の肉が使われていて骨付きなのもあった。なので結構食べごたえがある。大にしても完食は出来たと思うけどかなり苦しい戦いを強いられたと思うので適量で完食出来て良かった。休日ならではの特別体験を味わう事も出来たし大満足で支払い店を出た。店を出ると10人くらいの行列が出来ていた。
天気が良かったのでしばら散歩しスーパー等に立ち寄ったりしてから家路についた。午後は干していた布団を取り込み昼寝をしてしまった。
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