板橋雲呑
『丸鶴』を出て大山駅方面へ戻る。本来今日目的店としていた店へ向かう為だ。大山へ行くのならばついつい『丸鶴』を優先してしまった。目的の店の名は『支那そばおさ田』。昨年12月20日に開店したばかりの新店だ。店主は目黒にある老舗店『かづ屋』出身の店だそうだ。『かづ屋』…訪問したのはもう20年前に遡るのでほとんど覚えていないが、『たんたん亭』出身ということはワンタンメンの系統だよなというのはわかるのでそんな知識のまま店へ向かった。開店時間から約30分後くらいに店に到着。店前に人はいない。ラッキーと思って入店すると3人家族が店内で席を待っている状態。「食券を買って外でお待ち下さい」と言われ食券を買い外の待ち席に座って待った。そうしたら先客がどんどん退店していったので1分程度ですぐ直接席に案内された。男の店員3人。客席は厨房前一列5席と4人がけテーブル2卓。後客は続々来店して満席になっていた。
券売機左上ボタンのメニューを選択。麺は自家製の中細ストレート。なかなかに綺麗な麺。具はきざみ葱、海苔1枚、メンマ数本、脂身の少ない赤い縁のチャーシュー2枚。そして雲呑は大きめの肉餡が入った食べごたえがあるタイプが5個。スープは魚介出汁がじんわり優しい醤油スープ。ああ日本のラーメンっていいなーと思わせる美味しい一杯だった。大満足で店を出た。すると店前に10人以上の行列が生じていた。我はタイミングが良かったようだ。
大山駅に戻り池袋で副都心線に乗り換え終点の元町・中華街駅まで一気に移動し帰宅した。遠いんだけど移動は楽だったなー。
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