秋晩末廣
金曜の早出出勤定時退社日。最近我は家系ラーメンへの欲求が高まっている。今夜は醤油がビシッと効いた吉村家直系の一杯が食べたくなった。でも総本山は最低でも30分は待つことになるからちょっとハードルが高い。総本山よりかは入りやすいだろうと思われる直系店『末廣家』に訪問する事にした。前回訪問から約1年3ヶ月ぶりになる。店に到着すると店前に人はいない。入店すると先客3人の状態だった。厨房には男の店員1人と女の店員3人。後客は6人きた。
『ラーメン』 700円+『ライス』 150円=850円
我は吉村家直系店ではチャーシューメンを注文するのが定石なのだが、ことこの店に限ってはチャーシューメンは頼まない。いや、チャーシュー自体は下手したら総本山の上を行く上質のものなのだろうことは判るんだよ。でもチャーシュー音痴を自認する我からするとちょっと大き過ぎるし厚過ぎるように感じてしまうんだよ。そんな店でチャーシューメンを頼むと、家系ラーメンを食べに来たつもりだったのにスモークチャーシューをメインに食べさせられた食後感に陥ってしまったんだよ。なのでこの店はレギュラーのラーメンを家系定番の麺かため油多めで注文。我的には必須であるはずの玉ネギトッピングも控えてライスを注文した。ライスには卓上からおろしニンニクと豆板醤を投入し準備した。
まずは家系ライス。海苔を使って海苔巻を作り食す。この生のニンニク感がとても良い。家系ラーメンを食べている気持ちを高めてくれる。そしていよいよラーメン。あーいいね、この醤油がビシッとした味わい。そして麺の具合。総本山『吉村家』と比較しても遜色がないんじゃないのかな、と今日は感じたよ。これが並ばずに食べられたのだから得した気分になった。今日は余計なトッピングしないでスープそのものを味わいたい気分だったので美味しく味わって食べたよ。最後はチャーシューを使って肉巻きを作って食した。大満足で席を立って口をティッシュで拭って店を出た。我が食べ終わる頃に女の店員2人と入れ替わる形で店主が厨房に入っていた。
東神奈川駅までバスで移動しそのまま家路についた。
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