中島家肉
このところ東京家系ラーメン攻略に熱を上げている我だが、そもそも横浜在住なので本場の家系ラーメンを気軽に食べる事が出来る恵まれた環境にあることも逆に噛み締めるようになっている。そこで今日は帰宅途中横浜家系老舗店のひとつである『中島家』に立ち寄ってみる事にした。と言ってもこの店は蒲田にあった『こうや』(閉店)出身なので厳密に言うと微妙なところだが、1995(平成7)年浅間町で開店し、火事による休業・移転期間はあったもののずっと横浜で営業しているのだから横浜に根付いた老舗家系店と言っていいだろう。JR東神奈川駅から10分ほど歩いて店に到着。前回訪問から約3年半ぶりだ。早速入店。厨房には男の店員2人。店内隅の券売機で食券購入しコップに水を注ぎ着席。L字型カウンター15席。感染症防止の仕切り板無し。先客3人後客2人。
『キャベツチャーシューメン』1050円+『ライス(小)』 100円=1150円
この店は修行先の『こうや』から引き継いでいる看板メニューがキャベラーなので我も今までこの店ではほぼそれしか注文してこなかった。でも今夜はそれにチャーシューを加えることにした。今更ながらこの店のチャーシューも凄いらしいという事を聞いたからだ。店員に食券を渡す際好みは麺かためのみ指定した。小ライスも注文した。卓上からおろしニンニクと豆板醤を投入しラーメンの到着を待った。丁寧に作っているようで先客には提供完了して我の一杯に時間をかけて調理していた。
麺はちょっとボソッとした食感がある中太平打ストレート麺。我の好みには合わなかった。スープは通常の家系に比べて塩分が少々強めに感じた。それがこのキャベツといい塩梅になるんだろうなー。そしてチャーシューは本家『ラーメン二郎』の豚並の分厚さだった。脂分は少なくかぶりつき甲斐がありそうな、噛みごたえがありそうなヤツが5個も入っている。実際肉にかぶりつく喜びを存分に堪能する事が出来た。それによって満腹中枢が刺激されまくり。なので本家の二郎系を食べた時みたいに「へこたれそう」になるほど後半キツく感じるようになってしまった。それでもスープを少し残した以外は全て食べきり箸を置いた。腹いっぱいで大満足!水を飲んでから丼をカウンター上に上げて退店し家路に戻った。
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