伏見稲荷
旅行二日目。今日から本格的に京都観光を始める。最初の目的地は千本鳥居で有名な伏見稲荷大社。あのビジュアルはインパクトがあるからぜひ行ってみたかった。どうせなら誰もいない千本鳥居を体験してみたい。そう思って平日の早朝5時に出発し祇園四条駅から京阪電車に乗り伏見稲荷駅で下車した。
まだ無人の参道を登り伏見稲荷に到着した。入口は赤が映えるきれいな神社だった。その奥に望んでいた千本鳥居が続いていた。
日が昇る直前の白んだ空の元、無人の千本鳥居をくぐっていく。 これは異空間へ迷い込んでしまいそうな不思議な感覚に陥るね。
進んでも進んでも朱色の鳥居が並ぶ。山の上の方までこれが続いているようだが、ほぼ同じ光景なので頃合いだろうと引き返した。
そうしたら鳥居の裏側には奉納した個人や企業名が掘られていた。一気に俗世っぽい景色になってしまった。それでも無人の千本鳥居を経験出来た価値は大きいと思う。やはり「早起きは三文の徳(得)」だ。
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