鶴見閻魔
昨日初めてワクチン接種を受けたが、発熱等はないけど左腕を動かすと打った左肩に鈍い痛みを感じる。動かさなければ何でもないが腕を45°以上上げようとすると痛い。別に普通に生活する分には特に問題ないのだが、我は左横向きに寝る癖がありそれが出来なかったのでぐっすりと寝る事が出来なかった。
早出出勤の金曜定時退社日。帰宅途中鶴見まで足をのばした。今月13日に開店した新店『閻魔羅闍(エンマラジャ)』が狙い。なんでも『豚仙人』の姉妹店だそうだ。京急鶴見駅すぐ近くの路地に店を発見。時刻は夕方5時半くらいか。早速入店。入口脇に券売機。厨房には若い男の店員2人。変形コの字型カウンター10席。アクリル板の仕切り有。店内にはよくわからない洋楽が流れていた。先客1人後客2人。
閻魔羅闍 鶴見本店『閻魔ラーメンセット(ニンニク入)』 990円
「迷ったらコレ!」と書かれていた筆頭のセットメニューを注文。ライスと温泉たまご付。単品だと820円。他に辛口メニューとみそラーメン、つけ麺が書かれていたがつけ麺は準備中のようだ。
提供直前に「ニンニク入れましょうか?」と聞かれた。まさか二郎コールが通用するとは思えなかったので「お願いします」とだけ答えた。味噌味の二郎ラーメンってわけではなく、二郎に寄せた辛口味噌ラーメンと言った感じ。かえって判りにくいな。炒め野菜ではなく茹でたもやしとキャベツが入っていて、チャーシューの代わりに大粒の挽き肉が多めに入っている。麺は茶褐色を帯びたビロビロの太麺。濃厚な豚骨味噌スープが良く絡んでくる。その上に辛口ラー油がかかっているのがウリなのだろう。我の駄舌では辛味より旨味を感じて美味かった。でも食べすすめると汗が止まらなかったね。そこにきざみニンニクが追い打ちをかけて体の内部から発汗を促してくるし。労働の後なので麺と具は夢中で平らげてしまった。ライスに温泉たまごを投入し残ったスープも全てかけた。あー、温泉たまごの黄身の甘さが、今までの辛味との激闘を繰り広げてきた唇と舌を優しく癒やしてくれるようだ。この温泉たまごとライスのセットというのはとても良い。何も考えずにポチッと出来て最後に満足出来るし。そんなわけで完食。ティッシュで口元だけではなく汗も拭って冷水をゴクゴクと飲んで退店。大満足。『豚仙人』よりこっちの方が好きかも知れない。
京急ストアで買い物をした後京浜東北線に乗り家路に着いた。
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