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2021年7月16日 (金)

記念牛骨

上永谷にある渡辺樹庵プロデュース店『niるい斗』。ここは普段から新潟の「長岡生姜醤油」「上越味噌」「燕三条背脂煮干」、大分の「佐伯ラーメン」という渋い、というかマニアックなご当地ラーメンを提供しており、我のような全国ご当地ラーメン巡りをしているような人間からすれば常に注目せざるを得ない店だ。そんな店が昨日開店5周年を迎えた。地麺好きの我としてもこれは喜ばしい事だ。そして開店5周年を記念して発売された限定メニューが、奇遇な事に我の大好きな地麺のひとつである「鳥取牛骨ラーメン」を提供すると聞き、これは行かねばなるまいと、週末金曜日の会社帰りに店へ向かった。下永谷駅から徒歩15分くらい。店に到着するとなんとシャッターが降りた状態だった。あ、中休みがあるんだ。夜営業開始まであと10分ちょっとだったので開くのを待つ事にした。他に客無し。定刻に開店。券売機で食券購入。席は指定された。カウンター8席にアクリル板の仕切り有り。厨房には男の店員1人と女の店員1人。店主は外でずっとタバコを吸いながら携帯電話で話していた。後客1人。

210716niruito00210716niruito03niるい斗

『鳥取牛骨ラーメン』 800円+『ネギチャーシューご飯』 350円=1150円

連食するつもりもないので目的のメニューとサイドメニューを指定。

210716niruito01前回訪問時に奇遇にも本店格の『るい斗』の方で牛骨ラーメンを食べていたが、それとは明らかに違うビジュアル。正に昨年鳥取で食べた牛骨ラーメンに酷似している。この再現度、他の市内の店では見れないものだ。他店では大概「濃厚牛骨」を謳った豚骨ラーメンみたいなビジュアルになってしまうが、こちらは昔ながらの中華そばといったビジュアルだ。麺は中細縮れ麺。具はきざみねぎと細切りメンマ数本、細長もやし(ブラックマッペ)、大きめのチャーシュー2枚。スープはややしょっぱさを感じる、関東とは違う醤油の味わいのあっさりした、それでいて旨味が深い味わい。『香味徳』で食べた一杯に良く似ている。我が大好きな『いのよし』の甘い味わいとは異なるがそれは流石に仕方がないだろう。最初からかかっている胡椒とわざわざブラックマッペを使っているところがにくい。そしてこの店のチャーシューは特に美味かった。結果、汁一滴残さず飲み干し完食マークを出した。

210716niruito02

サイドメニューの「ネギチャーシューご飯」。細かくきざまれたチャーシューの上にたっぷりおろし生姜に和えられたネギがのっている。こちらも美味しくて米粒ひとつ残さず完食だ。大満足!両方空の丼をカウンター上に上げて5周年の祝の言葉の代わりにした。

帰りは近くのバス停からバスに乗り港南中央駅経由で家路についた。

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