寿濱豚骨
高齢者ワクチン接種予約、昨日は再開されないどころか今日ではなく明日再開するという。横浜市の対応、ここまでお粗末だったとはと愕然としている。先行している他の地域の状況は普通に報道されていたから事前対応出来ただろうにと思う。対応が遅すぎる。
というわけで今日も在宅休日で部屋の整理がメイン。昼食も歩いて行ける範囲という縛りで訪問店を検討。更に行列回避となると昨年1月25日以来訪問していなかった『和歌山家』に行ってみる事にした。今日も在宅しているのがもったいないと思える良い天気。少し空が白けて見えるけどね。長袖の袖をまくっててくてくと歩いて店に到着。開店7分も前に到着してしまい近くで時間を潰して定刻に再び店へ向かうと暖簾が出されていた。相変わらずこの寿町という立地に合った内外装だ。店主は客席側に立っていたが店に迎え入れてくれた。客席は厨房前のカウンター4席のみ。先客ゼロだった。口頭で注文。料金後払い。後客がすぐ2人来店。
『濱豚骨ラーメン(脂多め・焦がしネギ・ニンニク)』 800円
前回訪問から1年以上間を空けていた間に新メニューが追加されていたのでそれを注文。看板の「和歌山中華そば」とは麺とチャーシューが違うそうだ。脂の量と焦がしネギ、ニンニクの有無を確認されたので全部お願いした。店内は狭いので調理中の炭火焼きの臭いとかがモロに来て臨場感が味わえた。ほどなくして提供。海苔は提供後に入れられた。まだ店主が新メニューに慣れていない感じ。麺は中太ストレート。具は青ネギの刻みと焦がしネギ、海苔3枚、半分に切られた白身表面が茶色い味玉、そして何といっても巨大な分厚い板のような炙りチャーシューが1枚。スープはトロトロした高濃度の豚骨醤油。鶏油は使っていないようなので家系等とは異なる。この贅沢な一杯がこの値段で提供されている。開店当初は寿町で食べるラーメンに違和感を感じていたが、野趣溢れる一杯はこの町だからこそ提供出来るのかな?と思えてきたよ。汁一滴残さず完食。大満足で支払いを済ませ退店した。
帰りは中華街を抜けてみたが、通常の連休中と全く同じ人出だった。メインの通り等過密過ぎてこれはヤヴァイ!と横道に逸れて歩いたほどだった。12時半過ぎには帰宅。午後はゆっくりと休日の時間を楽しんだ。
和歌山家しばらく行ってないですねぇ
どうもコロナ下&常連が居座ってるイメージが付いてしまって足が向かなくなってしまいました
ラーメンは間違いなく美味しいのでオープン当初は通ってたのですが…
新メニューも美味しそうですね。低温調理のチャーシューはまだやってるのかしら?
投稿: しー | 2021年5月11日 (火) 22時17分
しーさん、コメントありがとうございます。
叉焼を焼く炭火焼きの香りが、一斗缶に木切れを入れて焚き火をする光景とオーバーラップしてしまいました。
でも店主によると近々あの町を出るそうですね。
投稿: いぬ吉 | 2021年5月13日 (木) 06時45分