晴七志訪
まるで梅雨の合間の晴れ間のように久々に青空が顔を出した5月末の日曜休日。こんな天気が良い日でも「感染病変異種まん延防止」の観点から遠出はせず近場での移動に限定する。そうなるとなかなか今日我が行くべき店を決めかねていた。結果、久々に『とんこつらーめん七志』へ行ってみようかという気持ちになった。以前石川町駅前にあった店舗があった頃には度々訪問してはいたけど、港南台に移転してからはめっきり訪問出来ていない。そのくせその間借りラーメン店にはよく訪問していた。オリジナルのラーメンを久々に味わってみたくなったというわけだ。一番近い店舗を調べると上大岡駅近くにあるらしい事が判った。日曜は食料調達が必要だったし上大岡はそれが可能なので目的地は決定。洗濯物や布団干しを終わらせてから家を出た。
朝10時前には上大岡駅に到着。早速フジスーパーや京急百貨店で買い物を済ませる。目的の店舗はヤマダ電機のあるmioka6階のレストラン街にあった。こんな場所にあったら今まで上大岡に『七志』があったなんて気がつかないのも当たり前だ。開店10分前くらいに到着してしまった。買い物袋が重かったのでそのまま店前にあった待ち席に座って開店を待った。他に人は来なかった。定刻に開店。するとどこからか我に続いて2人ばかり入店してきた。客席は厨房周りに一列のカウンターが6席と4席。テーブル席は2人卓が4つと4人卓が2つ。テーブル席を進められたので着席。店員は男ばかり3人。接客は丁寧。口頭で注文。こんな場所ではあまり客が来ないのでは?という我の予想は外れて開店早々に後客5人。人気のようだ。
『全部のせラーメン(七志)』 1160円
豪華に全部のせを注文。スープは「七志」「こくまろ」「白醤油」「魚介」の4種の中から選択する必要がある。我は久々に「七志」を堪能する為にやって来たので当然屋号を冠した筆頭スープを選択。麺はツルツルした中太ストレート。具は分葱、きざみねぎ、山くらげ、筍メンマ3つ、海苔3枚、薄く切られたチャーシュー2枚、分厚い角煮1個、黄身の中心部だけトロリとした味玉丸1個。スープは臭みのないまろやかな豚骨。味は『七志』自慢の大蒜と胡麻油からなる焙煎ダレが支配する。熊本ラーメン以上の香ばしさと独特の苦味を感じる。中盤くらいにニンニク絞り器でダメ押しのニンニク投入。麺が少し我の好みから外れたけど久々の七志を堪能出来て満足出来た。食後のオリジナルブレンド茶は美味しかったね。あんな強烈ニンニクラーメン食べた後なのに口の中は爽やかになった気がする。Suicaで支払いを済ませようとしたが機器の不調で使えず現金で支払った。
今回生玉子を買っていたので早々に家路についた。昨日ワクチンを接種した父は念の為外出を控えさせていたし。特に体調の変調等ないようで安心した。
コメント