辛卵肋肉
横浜市の高齢者ワクチン接種予約申請が朝9時から再開された。案の定すんなりとはいかず約90分張り付いてようやく父のワクチン接種予約が受理された。2回目まで接種日が決定し父も安堵したようで良かったよ。
雲に覆われた5連休最終日。今日も感染拡大防止なので近場限定で少しだけ外出する事にした。横浜方面はつまらないので保土ヶ谷駅方面に出てみた。久々に『櫻井中華そば店』訪問を予定したが調べると昨日今日と休みに入っていた。ならば近くの『麺屋食堂』が営業していることを祈って保土ヶ谷駅近くまでバスで移動してみた。この店は昨年5月6日に開店してもうすぐ一周年になる。我は開店直後の昨年5月10日に一度訪問したっきりになっていた。この通りにある年季を感じる商店達は軒並みシャッターを下ろしたまま。不安なまま店に近づくと営業していて安堵した。早速入店。入口券売機で食券を購入。客席は一列7席のみでアクリル板の仕切り有り。厨房には男の店員2人。先客3人後客1人。
麺と餃子の工房 麺屋食堂 『辛卵ソーキらぁ麺(中盛)』 950円
店前のA看板に新限定メニューと紹介されていたメニューが面白そうだったので注文してみた。ランチサービスで中盛or大盛or小ライスが無料だという。在宅生活続きなので中盛に留めておこう。ほどなく着丼。見た目はニュータンタンメンに小さなソーキ4切れが添えられただけの一杯に見える。麺は平打中太ストレート。具は薬味ネギと小さなソーキ4切れ。スープはピリ辛しょっぱめの味付けで溶き卵がたっぷりだ。ニンニクも加えているそうだが我の駄舌ではわからず。ニュータンタンメンに比べればかなりおとなしい量なのだろう。だからスープのいい塩梅の塩加減とストレート麺の食感でむしろ沖縄ソーキそばに近い味わいに感じた。こういうご当地ラーメンの上手い掛け合わせは注目しているので興味深い。川崎ニュータンタンメンと沖縄ソーキそばの掛け合わせは想定していなかった。卓上にはコーレーグースも頼めば出してもらえるようなのでお願いすると「本来普通のソーキそばに提供しているのですが…」と言って持ってきてくれた。コーレグーズは島唐辛子を泡盛に漬け込んだ沖縄独特の調味料で沖縄そばには欠かせないもの。これで沖縄そば感は増した。ソーキはかなり小ぶりなのが残念だが軟骨部分がゼラチン化していて美味しかった。卵多めなのが高ポイントだね。十分満足して退店。この店いろいろメニューを追加しているようで面白い。また近い内に訪問したいと思った。
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