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2021年4月14日 (水)

太一風堂

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『博多一風堂』が期間限定で極太麺を使った家系風ラーメンを提供していると聞いて興味本位で食べてみる事にした。横浜駅にある2店舗でも提供されているらしいがこういうラーメンで並ぶのは嫌なので東急スクエア店を目指した。5日前にも来たばかりだが複雑難解ダンジョン化して人混みのある横浜駅は避けたかったし。帰宅後調べたらこの店舗には約8年ぶりの訪問だった。待ちなしで入店。店員は男が3人女が1人。客席は厨房周りにL字型カウンター10席。テーブル席が2人卓2つと4人卓5つ。客入りは3割程度。口頭で注文。感染症拡散防止の意味だろう、辛味もやしは卓上ではなく注文すると提供された。

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博多一風堂 みなとみらい東急スクエア店 『醤油豚骨(並)』920円

並を注文。麺のかたさなど聞いてみたが選択出来なかった。当然油や味も選択不可。あまり待たずに着丼。具の構成はほうれん草と海苔とチャーシューなので一見家系に似てはいるが、スープと麺を見たら別物とわかった。そもそも『一風堂』自身は一言もこのメニューを家系と謳ってはいない。「醤油豚骨」としてあるだけだ。多加水でモチモチしたやや縮れた太麺でまるでかために茹でたうどんのようで弾力が強かった。スープはかなりニンニクの風味が前面に出ている味付け。鶏油でコーティングしているのではなく混ぜた状態になっている。これは完全に家系のスープではない、昔よく見かけた、我が「エセ家系」と呼んでいた類の豚骨醤油だ。具は薬味ネギとほうれん草。海苔はごく普通のでフニャフニャになっているのが2枚。巻きバラーチャーシューは2枚。ライスは問答無用で適量が提供される。でも卓上にはおろしニンニクも豆板醤もない。それに並で900円超えだしね。コスパは良いとは言えない。家系と思って食べると不幸になるけど、別の豚骨醤油ラーメンと考えればニンニクが強く出ていたからそれなりに満足して平らげたよ。なので今回は『一風家系』のタイトルは取り下げる。そもそも『一風堂』に家系を求める方がおかしいしね。

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Suicaで支払いを済ませ家路についた。

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