香家麻婆
我は麻婆麺が好き。近辺に麻婆麺を提供する店を見つけたので早く上がれた会社帰りに寄り道して立ち寄る事にした。場所は東急みなとみらい線みなとみらい駅。ここは近場だけど我は用もないので降りる事がまずない駅だ。でも東急グループが力を入れて都市開発しているので大きな商業施設が集まっている。午後5時過ぎという時間なのに結構人通りが多い。我は横浜暮らしが長いので横浜駅の再開発をずっと見ていたせいなのだろうか、新しい商業施設というものにウンザリした気持ちと抵抗感が自然に出てきてしまう。だからこの新しく現れたこの街に関心がなさ過ぎた。実際改めて見てみると横浜駅よりずっと整っていて立体的だけどわかり易い。でもまあハリボテ感は拭えないけど。証明写真ボックスを見つけたので利用してみた。マイナンバーカード申し込みに必要だったので探していたところだ。スマホとかでも出来るようだけど調整が難しそうでこっちの方が印刷を含めて手っ取り早い気がしていたから。それに撮った画像はスマホに取り込めるようになっていた。こういう事に新鮮な驚きを感じてしまう我はすっかり歳を取ったなーと実感するよ。撮影終了後ポンパドウルを見つけたのでパンを買った。それからようやく目的の店へ。
クイーンズスクエア…とは今はもう言わないんだっけ?東急スクエアの地下1階にあるレストラン街の一角にある担々麺専門店『香家』が本日の目的店。この店昔は横浜駅ダイヤモンド地下街…とはもう言わないのか、横浜駅西口地下街にあった。結構美味しかったので何度か訪れた記憶もある。こっちに移転していたことすら知らなかった。早速入店。厨房はよく見えなかったが女店員ばかり3人くらい見えた。客席は一列のカウンター4席と2人がけテーブル席11卓と4人がけテーブル席2卓。店内にはシャンソンのような曲がかかっていた。先客5人後客4人。冊子メニューを見てブザーで店員を呼び口頭で注文。
『極上麻婆麺』 1100円+『ごはん』 100円=1200円
メニューを見ている内に「久々この店の担々麺もいいなー」とか思ったけど初志貫徹、当初の目的通りのメニューを注文。あまり待たずに提供された。
麺は中華料理店でよく見るのと同じ柔らかめに茹でられた細麺。スープはサラサラ。ニラと唐辛子が見えるね。そして大量の山椒!わかり易く例えるなら四川風だけど汁ありな担々麺に挽き肉の代わりに豆腐が入っている麻婆麺。先日食べた新潟麻婆麺とは異なるこの店オリジナルの麻婆麺となっている。辛さよりも大量の山椒による痺れが強い。体が内側からポカポカして汗をかいてしまった。ご飯にもスープをかけてミニ麻婆丼をつくって食べた。美味しくて満足。この店の担々麺を久々に食べたくなったのでまた近い内に来てみるのもいいかなと思った。
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