龍宝排骨
感染者数の下げ止まりを続けている状況なので、実際は出勤しちゃった方が早いのだが今週2日目の在宅勤務を選択した。良い天気なので布団や洗濯が干せるし。
昼はほんの少しの間しか抜け出せない状況になるので、お気に入りになった近場の町中華店『龍宝』へ向かう。在宅勤務中は我はこの店でいいのだ。だって満足が保証されているようなものだから。「ブログ的に代わり映えしない」とかつまらない事を考え他の店に行っていたりしたけれど我は何をやっていたのか?誰の為の時間だ?と大げさの事を考えながら店に到着出来たのは開店予定の10分も前。暖簾は出ているが流石に早すぎると思い近くのスーパーで買い物をしてから定刻に暖簾を割った。厨房には店主と先代店主、大分後になって奥さんが来た。先客1人後客3人。口頭で注文。
中華料理 龍宝 『ランチ(パイコーメン&半ライス) 』 670円
一度ラーメンセットを注文したが悩んで撤回し本日のランチにしてもらった。レギュラーメニューにないパイコーメンだ。後客は店主に「パイコーメンってどんなの?かたいの?」と聞いていた。味ではなく「かたさ」を確認してしまう客層だ。
普通のラーメンにナルトとチャーシューを除いて半味玉が入り排骨がのったオーソドックスな一杯。排骨はカレー味で甘いあんかけが少しかかっている。これをおかずに半ライスをやっつけた。ここの正油ラーメンは本当にシンプルに美味しい。これが今どき600円台で食べられてしまうのだから大満足だ。
後客と店主が10年前の震災の瞬間の事の思い出話をし始めた。我は帰宅難民と化し町田から鶴ヶ峰まで歩いて帰ったんだよなぁ。そんな時にまで途中でラーメン店2軒に入店してたりしたんだよなぁ。その後しばらく電力不足の日々が始まったんだよなぁ、等と思い出したよ。…実は後で自分のブログを読み返しながら思い出したんだけど。読みながらあの時の自分の事が明確に思い出す事が出来る。長くブログを続けていて良かったと思う瞬間だ。そうか、あの震災の日から10年が経過したのか…。今は別の形で非日常が訪れ、その中で自分は生活していると考えると感慨深いよ。
支払いを済ませ早々に帰宅し午後の業務に取り掛かった。
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