朝霞地麺
ちょっと前TV番組で埼玉県朝霞市に『テフタンメン』なる地麺がある事を知った。それから早く訪問したくてウズウズしていたのだが、このような快晴の冬の日だったので我慢しきれず訪問する事にした。今や上手くすれば元町・中華街駅から乗換なしの1本で朝霞に行く事が出来るようになっている。実際は小竹向原でスムーズに乗り換えて到着したけどね。朝霞駅には初めて降り立った。こころなしか横浜より風が冷たい気がする。目的の店は駅から徒歩7~8分ほどの場所にある『中華料理あずま家』となる。開店20分前に到着してしまった。しばらく付近を散策したが何も無いので店の近くで開店するのを待った。予定時間の2分過ぎたあたりでおばちゃん店員が出てきて「どうぞ」と入店を促してきた。早速入店。こじんまりとした家庭的な店内。厨房は奥の別部屋にありおばちゃん店員が2人で切り盛りしている様子。客席は4人がけテーブル席1卓と6人がけテーブル席2卓。口頭で注文。後から2人組が2組来店した。
目的のメニューを単品で注文。麺は柔らかめに茹でられた中太やや縮れ麺。具は薬味ネギ、絹さや、キクラゲ、ニラ、モヤシ、ニンジン、白菜、キャベツといった各種野菜と豚肉が煮込まれたものにかきたまが絡まっている。構成はほぼタンメンと一緒。スープはピリ辛よりやや辛め。強い辛さというほどでもない。ニンニクも感じるが川崎ニュータンタンメンほどガッツリ効いているものでもない。韓国料理のテグタンがメニュー名の由来共言われている。なので例えるなら韓国風タンメンと言った方がわかり易いかな。調べた限りでは他店で扱っている様子もないので、この店のオリジナルメニューなのだろう。なので地麺と呼ぶには微妙だがこの時期に食べるにはもってこいのメニューで食後汗をかくほどだった。満足の一杯。支払いを済ませ退店し駅へと戻った。
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