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2020年12月25日 (金)

鶏一煮干

辿り着いた今年最後の週末金曜日。たまらず今日は鬱憤を晴らす為新店開拓する。相鉄線各駅停車に乗り和田町駅で下車。場所は何と駅から徒歩0分、2階にある改札から降りる階段と線路の間にその店舗はあった。情報によると元は立ち食いそば店の店舗だったそうだ。屋号は『麺屋鶏いち』。今月15日にオープンしたという。夜営業開始予定時間の8分ほど前に店に到着したのだが既に営業中の札がかかっていた。早速入店。入口脇に券売機。厨房にはおじさん店主1人。後からバイトの女店員が出勤してきた。客席は厨房周りにL字型カウンター6席と壁側に一列のカウンター3席。先客1人後客ゼロ。

201227toriichi00201227toriichi01麺屋 鶏いち 『濃厚煮干』 900円

この店は濃厚鶏白湯と濃厚煮干の2本立て。ちょっと珍しい組み合わせ。屋号からして筆頭の鶏白湯を選ぶのが妥当なのかもしれないが、個人的に鶏白湯には若干の苦手意識がある。嫌いでは決して無いのだがハズレに当たると後悔することを知っているのでビビる気持ちがある。なのでもう一方の濃厚煮干を選択。見るからに『丿貫』と似ている。こうも増えてくると「丿貫系」という系統が生まれていると言っていいだろう。なので食べているとどうしても『丿貫』のものと比較してしまう。具は岩のり、玉ネギの角切り、細切りメンマ、低温調理チャーシューと鶏ムネ肉チャーシュー。麺はかために茹でられた中細ストレート。でも「丿貫」ほどゴワゴワとしたかたさではない。結構油分も多い濃厚煮干しスープ。美味しいと思うが類似料理なので心は動かないね。

201227toriichi02

+『ネギチャーシューご飯』 300円=1200円

メイン同様、鶏白湯or煮干の和え玉もあったけど、同じ味では被るし違う味では合わないのではと思い、オーソドックスにご飯ものにした。味は普通のネギとチャーシューが刻まれたものにマヨネーズがかかったもの。マヨネーズの味が強く出ていた。開店したばかりだし、再訪するにしてももうちょっと様子見かな。立地はいいので続くとは思うし。退店してすぐ電車に乗って帰れるので便利だ。

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