鍋焼豚骨
今週もなんだかんだで辿り着いた週末だった。とにかく辿り着いたので鴨居駅近くに今日開店したという新店を狙ったが既に閉まっていた。在宅勤務が広まって新店情報に反応して即訪問する人が多いのだろうと推測する。やっぱり開店初日に訪問するもんじゃないな。営業が安定してから訪問する事にしよう。スパッと諦めて…ラー博に行ってしまう事にした。到着したのは午後5時半過ぎ。この前半年分の入場パスを買っていたのでそのまま入館。金曜日とは言え新店が開店したわけでもないこの時期この時間ではガラガラだった。
狙いは『熊本ラーメンこむらさき』。ラー博の中でもこの店舗はあんまり自分の中で相性が良くない印象だったので敬遠していたのだが、魅力的な限定ラーメンを出したので今夜は入店する。その限定メニューは高知須崎の地ラーメン「鍋焼きラーメン」をインスパイアした「鍋焼きとんこつラーメン」。鍋焼きの豚骨味は未体験だったので興味が湧いた。入口脇の券売機で食券購入。手を消毒してから入店。厨房には男の人と接客係の女の店員1人。前客ゼロというのは驚いたが後客は4人入店してきた。
『鍋焼きとんこつラーメン』 950円+『小ライス』100円=1050円
レギュラーサイズに小ライスを付けて注文。蓋の隙間からグツグツと泡が吹き出ている状態で提供された。別皿でフライドガーリックが付いている。麺は極細ストレート。具はきざみ葱、もやし、きくらげの細切り、生卵にトロトロチャーシュー3枚。豚骨スープにはチーズが溶かされるそうだがあまり感じる事が出来なかった。トロトロチャーシューが秀逸だった。フライドガーリックをかけると熊本感は増すよ。残った具とスープをライスにかけて完食した。美味かった。退店する前に上着はカバンの中にしまってシャツの袖をまくった。
鍋焼きラーメンの後はレギュラーサイズは無理。というわけで『淺草 來々軒』のハーフサイズを食べる為に券売機で食券を買ってから入店。厨房には男の店員4人と接客係の女の店員2人。先客3人後客3人。
淺草 來々軒 新横浜ラーメン博物館店『らうめん(ミニ)』 600円
前回は青竹打ちの麺を注文したので今回は機械打ち製麺だ。葱の食感と生姜の風味が支配的。麺も機械打ち製麺とか書くと一段下がったような印象を受けるが、むしろこちらの方が美味しく、スープに合っている気がした。2杯目として丁度いい一杯で満足だ。
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