吉野晦日
今年最後の日の出。本当は明日見るべきなのだろうが快晴の日の日の出はいつだって綺麗だ。寒い朝の空気の中でも日が一条差し込むだけで暖かくなった気がする。この日の出を見られて本当に良かった。無事大晦日の日を自宅で迎える事が出来たのだから。状況からして今年は格別感謝したい気持ちになった。
今年は初詣も自粛して本当に巣篭もりの正月になるので大晦日の買い出しに出かける。父親が甘納豆が食べたいと言うので、そういえば吉野町に老舗の甘納豆屋があったよなーと立ち寄って見ることにした。かなり渋い店構えだ。屋号は『おもや』っていうんだね。後で調べたら1923(大正12)年の老舗有名店だったらしいね。ラーメン店やカレー店以外となると近場の事は本当に我は知らないなと思い知らされた。店前に8人くらい並んでいる。量り売りなので列が進むのが遅い。
詰め合わせの1000円分1箱と栗200gを購入。栗は1500円もしたけど帰宅して食べたらめちゃくちゃ美味しかった。父もとても喜んでくれて良かった。
朝飯も食べていなかったので買い物の前に食事をする事にした。先日『バーグ吉野町店』を訪問したら隣に見知らぬチェーン店っぽい中華料理店が出来ていたのを見つけた。『餃子伝説本舗』というらしい。後で調べたら横浜中華街に本店あり既に神奈川県内に数店舗展開しているようだ。この吉野町店は今月15日開店したらしい。何で選んだのかというとこのご時世で年中無休としていたから大晦日も営業しているだろうから。厨房は奥にあり見えない。食べログによると31席あるそうで我は壁向かいのカウンター6席に案内された。
『黒チャーハン』 780円+『元祖伝説焼き餃子』 320円=1210円
黒チャーハンに興味があったのでセットではなく単品注文。看板の餃子も注文した。黒チャーハンはたまり醤油っぽい味わいとネギの食感がいい。餃子は羽が付いていて野菜がコリコリしているのが特徴的。引き篭もり前に中華料理を食べておきたかったので満足した。
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