金夜鶴豚
鶴屋町の家系ラーメン店『鶴一家』が隣の狭いスペースに二郎系ラーメン『鶴豚』を提供し始めたと聞き訪問してみた。この店は以前にもこういうダブル営業(?)みたいな事をしていたよな?と自分のブログで調べてみた。すると『博多豚骨ラーメン だんだん』として営業していたよ。やっぱりね。そもそもこの店に訪問する事自体かなり久々。周りに外食産業経営のラーメン店がひしめいているからね。それでも営業を続けていた事自体が凄いと言っていいのではないだろうか。店に到着したのは午後5時半くらい。営業中の札が出ていたので店舗右側の狭いスペースの方に入店。入口に券売機。筆頭にはジョッキ烏龍茶と玉ネギ、ウズラ等が付いたセットが並んでいたが我は基本の小ラーメンのボタンを押した。一列のカウンター4席のみ。とは言え『鶴一家』の方とつながっているので満席になったら融通してくれるのだろう。感染症防止の仕切りは設置されていた。店員は『鶴一家』の方に男の店員1人。『鶴豚』の方は女の店員1人。先客後客は両方ゼロ。『鶴一家』の男の店員は賄いを食べていたようだ。着席するとキンキンに冷やされ霜がついた空のジョッキを渡されて紙にコール内容を記入するように言われた。紙を渡すと女の店員は調理開始。こちらの狭いスペースでも独立して厨房があるみたい。
鶴豚 『小ラーメン(ヤサイマシ・ニンニクマシ・アブラ・カラメ)』780円
コールはヤサイとニンニクはマシ、アブラ、カラメも指定した。そうしたら結構なボリュームの一杯が現れた。麺はやや平べったい縮れが効いた茶色みを帯びた太麺。我からするとやや柔らかかったのでカタメ指定が通れば良いかも知れない。スープは非乳化タイプと言えばいいのかな?茶色い澄んだスープ。カラメ指定のせいかわからないがしっかりした醤油の味わいが出ている。ヤサイももやしだけではなくキャベツも適量入っている。豚はなかなか分厚いものが2個入っていた。小で何gか表示していたか失念したが結構なボリュームで食べている途中で「へこたれそう」になったくらい。何とか麺と具は食べきった。何度も書いてしまうが我はジロリアンではないので断言は出来ないのだが、なんちゃってではなくしっかり二郎インスパイアな一杯のように感じた。なので満足して退店した。最近毎週のように二郎系を食してしまっているなー。
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