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2020年11月28日 (土)

油快楽麺

せっかく六本木までやって来たのでもう1店。久々に『かおたんラーメン』、いや『天鳳』がいいか等と悩んでいたが、強烈な店を発見してしまった。店名は何と『油は快楽』。東京はやっぱりやることが凄いわ。しかも営業しているのが同じビルで営業しているふぐ専門店だというから驚きだ。今年8月24日に開店したらしい。開店5分前くらいに店に到着。既にサラリーマンっぽい3人組が並んでいた。後から1人やって来て当然のように横入り。後客も1人我の後ろについた。定刻に開店。厨房は奥にあり全く見えない。接客に若い男女の店員各1人。客席は壁向かいに一列のカウンター4席、2人がけテーブル席4卓。後客はどんどん来てすぐ満席。外待ちも出来ていた。口頭で注文。

201128aburahakairaku00201128aburahakairaku01 油は快楽 『鶏あぶら麺 小(ヤサイ・ニンニク・アブラ)』 850円

筆頭基本メニューを注文。麺量は小(160g)、中(300g)、大(450g)から選べる。また二郎系のように無料トッピングのコールが出来る。つまり鶏の唐揚げがのった二郎風油そばだった。

201128aburahakairaku02

麺は極太縮れ麺。具はもやし&キャベツの茹でヤサイ。ヤサイの山頂にのっているのは二郎と同じアブラだと思うけど、横にあるムース状のものも油なのだろう。その上に揚げたてカリカリの唐揚げが3切れ。見た目からして美味そう。だけどやっぱり強烈そうだ。丼の底に醤油ダレがある。とにかく全部混ぜ混ぜ。油がまるでマヨネーズのような食感。食べながら「あぶら麺」の名に恥じないなーと思っていた。そこに揚げたてカリカリの唐揚げの食感のギャップが食欲を増進させる。でもこの唐揚げも油なんだよね。この店のキャッチコピーである「油依存症」という言葉が脳裏をよぎる。それでも美味いから食べすすめてしまう。なかなか完成された美味しい一杯ではあった。支払いを済ませ退店した。残念ながらこの店は来月18日に閉店してしまうそうだ。

今日は危険な連食をしてしまった。晩飯は抑え気味にしよう。

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