蘖蕎麦極
シルバーウィーク最終日。昨日よりは天気は良さそうだ。早速布団干し。今日も旅行記と休養が最優先なので遠出はせず近場の店をネットで物色。するとちょっと面白そうな店を見つけた。『中華ダイニングたくみ』という創作中華の店で場所は六ツ川にある。交通の便は悪そうだがバスを乗り継いでいけば行けないわけではなさそうだ。というわけで早速行ってみる事にした。六ツ川から緩やかな坂を登る事10分ほどで店を発見した。営業しているようで安堵した。このあたりでフラれたら潰しが効かないからヒヤヒヤしていたんだよ。こじんまりとした店だが清潔感があり敷居が低そうなので入りやすい。早速入店。厨房には30代くらいの店主夫婦と思しき男女の店員2人。家庭的な温かい良い雰囲気の店内だ。厨房前に一列のカウンター5席と4人がけテーブル席2卓。先客1人後客3人。口頭で注文。
中華ダイニングたくみ 『もやしそば極み(ネギチャーシュー)』1000円
破壊力のあるビジュアルをもった一杯がそれほど待つこと無く着丼。別にマシマシ注文したわけではない。デフォルト状態でこれだ。二郎インスパイア?ではなく中華のもやしそばからのアプローチで凶悪に仕上げたようだ。麺はストレート中細麺。具は山となった大量の茹でもやしとザンギリネギ、かためだけど甘いチャーシューも同じくザンギリにされて散りばめられている。スープは醤油味だが大粒の背脂が大量に浮いているので甘口。だけどそれを補うように辛味と胡麻と胡椒が振りかけられている。当然二郎系ラーメンとは異なる味わいなのだが、これが美味い!そしてただでさえ凄いボリュームだが、シャキシャキもやしとネギを噛む事になるので満腹中枢も刺激されることになる。それでもスープ以外は食べきって大満足だ。このメニュー、味噌や塩味にも出来るようなので、ぜひとも味噌バージョンを食べてみたくなったよ。他メニューのチャーハンも魅力的なものがあるので再訪は必至だ。
帰りはそのままどこにも立ち寄らず家路についた。島根旅行記が半分も書き終わっていないからだ。
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