蒔田新塩
蒔田の『煌龍軒』…というより『味のとらや』跡地に本日新店が開店するというので行ってみる事にした。開店当日に訪問というのは滅多にしないのだが、近場なので楽だから選択した。今度の店は『中華そばふじ田』という店。屋号もそうだが何となく最近出店が著しい『はやし田』系列なのかな?と疑ったけど…そうでない事を祈ろう。いや別にいいんだけど面白みが欠けるというだけの話。夜営業開始20分も前に店に到着してしまった。流石に誰もおらず1番乗り。ゆっくり待つとしよう。あ、目立たないけど外装変えているね。結構手を入れたようだ。定刻に暖簾が出され開店。その頃には10人以上の行列が出来ていた。入口脇に券売機。今日明日とオープン記念で500円だそうだ。「まずは味を知ってもらはなくては!」という事なんだろうけど、こういう戦略って効果あるのかね?店員は男の店員2人と女の店員2人。客の誘導の仕方を見るとこの業界の経験が豊富な感じがする。内装も結構手を入れている感じだ。客席は厨房前に一列10席、窓側に一列3席のカウンター席。2人がけテーブル3卓。隣席とはアクリル板の仕切りがある。各席に冷水入りピッチャー設置。
『塩らーめん』 500円<オープン記念価格>+『味玉』 100円=600円
メニューは醤油と塩、それぞれのトッピングという構成。筆頭は醤油だったが、このところ我は塩モードになっているので今回は塩を注文。麺は四角い細麺ストレート。具は薬味ネギ、三つ葉、海苔1枚、ナルト1枚、穂先メンマ1本、低温調理チャーシュー2枚。まずはレンゲでスープを一口含む。あ、美味いね!しばらく繰り返しスープだけを飲んでしまったほどだ。程よい塩の美味さと出汁の美味さの塩梅が良い。それにこの細麺ストレートがばっちりと合っている。今週「我が望む塩ラーメンとは違う」と書く事が多かったが、ここに来て「我が望んでいた塩ラーメン」そのものと出会えた!という感動。よって汁一滴残すことなく完食。これはなかなかいい店が近場に出来たぞ。醤油の方は少し背脂が入ったタイプのようなのでそちらにも期待している。時間を空ける事なく再訪してしまいそうだ。大満足で退店した。
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