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2020年8月 7日 (金)

夏間借虜

長梅雨が続いた後は早速連日の猛暑日。ぐったりするけど、今はあの陰鬱な雨模様の日々から開放された喜びの方が強い。今年はこのまま秋雨前線に引き継がれてしまうのではないかと心配していたくらいだから。青空と強い日差しとセミの鳴き声。夏が暑いのは当たり前だ。とは言えキツイね。

伊勢佐木長者町に間借り営業の新店が現れたと聞き行ってみる事にした。場所は伊勢佐木モールに唯一残ったマクドナルド対面の細い路地。長年この辺りを生活圏にしているのにこの路地入ったのは初めてかもしれない。そこにあるBARの昼間の時間を間借りしたラーメン店として先月半ば頃に営業を始めたらしい。屋号は『yokohama中華そばTORIKO』。早速入店。厨房には大柄の男の店員1人。客席は厨房周りにL字型カウンター8席。先客2人後客ゼロ。口頭で注文。

200807toriko00200807toriko01 yokohama中華そば TORIKO 『昆布水つけ麺』 850円

通常であれば筆頭基本の中華そばを注文するところだが、今日は猛暑日なので昆布水の文字の威力に負けてつけ麺を注文。麺は中太やや縮れ。冷水で締められた麺の食感は心地よく、冷たい昆布水に浸かった状態なのでこのままで問題なく食べ進んでしまう。後からつけ汁が提供された。鶏油がバッチリ効いた濃口醤油の澄んだスープ。きざみねぎときざみ紫玉ネギが、半味玉と大きめの低温調理チャーシュー2枚が椀の縁にかけられている。こちらに麺を浸けても当然美味い。麺がどんどん無くなるよ。我が初めて昆布水つけ麺を食べて感動した『中華そば髙野』@大口に匹敵する美味さだった。

200807toriko02

+『和え玉』 450円=1300円

このつけ麺のレベルなら大丈夫と和え玉を追加注文。麺はつけ麺と同一の中太やや縮れ麺。具はきざみねぎ、紫玉ネギのスライス、厚めに切られた低温調理チャーシュー。味わいはほぼ油そば。結構美味かった。量も多く満腹になった。間借り営業店っていうのは、以前の認識では実店舗開業までの未熟な店主の実地訓練みたいな扱いの店が普通だったように思うけど、最初っからこういうハイレベルな技量を持つ間借り営業って何なのかね。とにかく近場に楽しみな店が出来て良かった。今度は中華そばを食べに訪れることにしよう。

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