佐渡上陸
本来であれば東京オリンピック開会でお祭り騒ぎであっただろうこの4連休。我はオリンピック自体に何の関心も無いのだが、前代未聞の1年延期なんて、たった半年前の年明け1月頃には想像もしていなかった事態だ。延期はしたけど国が無理矢理調整したこの4連休はそのままになった。この好機は逃すまいと先月下旬に色々と検討した結果佐渡ヶ島へ訪問することに決めた。その頃は未だ感染者数は低かったから今のような状況になるとはわからなかったし。少し躊躇したが代金は既に支払い済。今更キャンセルなど出来ようはずもなく出発の日を迎えた。
佐渡ヶ島。日本海に浮かぶ、日本の離島としては沖縄本島に次ぐ2番目に大きな島。広大な島を巡るには1泊2日じゃ厳しい事が想定されたので2泊3日の旅行とした。だいたい新潟まで移動しなければならないからね。余裕を持って旅行がしたいよ。当日は朝5時に家を出て上越新幹線ときに乗って9時過ぎに終点新潟に到着。ちょっと心配だったのが佐渡へ渡る高速船は新潟港から9時40分に出港予定なので30分くらいしか移動時間がないという事。新潟港には今まで行った経験が無かったからね。ちょっと焦って万代口からタクシーに乗車し新潟港へ向かった。すると8分程度で到着出来た。運賃1080円だった。予め予約していたジェットフォイルに余裕をもって乗船する事が出来た。一安心だ。
ジェットフォイルでだいたい1時間ちょっとの航海。早いのは良いけど外に出られないのでフェリーみたいに徐々に港から離れていく景色がみられないのが残念。日本海上空は灰色の空が立ち込めていた。梅雨だもんなぁ。
11時ちょっと前には佐渡島東側にある最大の港、両津港に到着。とうとう我も佐渡ヶ島の地を踏む事が出来た。諦めかけた事もあったので感慨深い気持ちになった。それにしても気になるのは空模様。雨は降っていないけど山の上の方は雲が立ち込め全然見えない。これは山の方の観光は無理かもしれないな。フェリー乗り場の1階に予め予約していたレンタカーを借りて佐渡ヶ島巡りの旅へ出発した。
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