廣島麻油
関内駅そば、セルテ6階にある関内ラーメン横丁。ラーメン店が4店並ぶ店舗の中でも頭一つ出て人気だったのが元住吉から移転してきた『ナルトもメンマもないけれど』だった。その店主が突如として閉店を決意したと聞いて金曜夜の会社帰りに立ち寄ってみた。時刻は夕方6時20分くらい。店外券売機で食券を買おうとするも故障中の貼り紙。厨房には店主1人のみ。L字型カウンターは5席に間引かれて、テーブル席を含めちょうど満席。でも1分足らずで前客が退店したのですぐ座れた。店主がホワイトボードに書かれたメニューを見せてきたので選んで口頭で注文。料金先払い。先客6人後客1人。いずれも店主の決意を聞いてやってきたと思われる。客がその事に触れると店主は「後日Twitterで…」とはぐらかして答えていた。

廣島らぁめん ナルトもメンマもないけれど 『黒マー油ラーメン』800円
基本の廣島ラーメン以外に未食の黒マー油というのがあったので注文してみた。あまり待たずに提供された。マー油だから等ではなく、黒いスープのラーメンって何で美味そうに見えるのだろうか?という事を真っ先に思った顔をした一杯。麺は細麺ストレート。具は刻みネギ、茹でたブラックマッペもやし、海苔1枚、脂身の少ないかためのチャーシュー2枚。濃厚豚骨スープにマー油を溶け込ませている。スープが本当に濃厚。文句なくスープ一滴残らず完飲し完食マークを出した。丼の底には大量の骨粉が残っていた。
店を閉める理由を詮索しても何にもならない。店主は自らの店を閉めると決意した。でも我は客の一人として、店主のラーメン職人としての技量を終わらせてしまうのはあまりに残念だなーと思う。


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