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2020年3月14日 (土)

綱島桃源

今朝7時頃から本降りの雨の土曜休日。久々に気温も低い。何もかも自粛ムードの日々が続いているし、絶好の引きこもり日和ではあるが、我は床屋に予約を入れていたので9時前に家を出た。床屋まで空いていたよ。サッパリして床屋を出た。

みなとみらい&東横線に乗り綱島駅へ。傘を開いて鶴見川を超えて駅から歩くこと約10分で今日の目的店に到着した。1997(平成9)年11月創業の魚貝塩ラーメンで有名な『らーめん桃源』だ。我は2013年8月24日以来の訪問となる。開店6分前に店に着いたが雨の中既に9人の行列が生じていた。早速列の最後尾に並んだ。定刻に暖簾が出され入店。船をイメージした内装。厨房内には男の店員2人と女の店員2人。厨房周りに一列のカウンター8席とL字型カウンター5席。来客は相次ぎ店内だけではなく店外にも待ちが生じていた。最近店名を聞かなかったが相変わらず人気を継続しているようだ。冊子メニューを見て口頭で注文。着丼まで20分以上待つことになった。

200314tougen00200314tougen01 らーめん桃源 『コッテリうましお(極細麺・麺かため)』 940円

あっさり豚骨のうましおにクリームと追加したコッテリうましおを注文。麺は中太にも出来るが標準の極細のまま麺かため指定。半透明のチリチリ縮れた極細麺。具は茎わかめ、メンマ数本、チャーシュー1枚。海苔の裏にはまさかの餃子1個。黄身がホクホクした味玉は半分に切られた状態。そしてクリーミーなスープは見た目そのままで、味はクラムチャウダーそのものと言っていい。濃厚な貝出汁の味わい。ただしラーメンなのでそのままクラムチャウダー並の濃厚なわけはなく、アッサリとラーメンのスープに仕上がっている。このところ求めていた貝出汁の効いた塩ラーメンへの欲求が満たされた気がする。大満足だ。
200314tougen02+『チャーシューメンマ丼』 270円=1210円

筆頭サイドメニューを注文。フレーク状のチャーシューにメンマがのっただけでシンプルなサイドメニュー。我にとってはちょっと味が薄くて単体だと満足は出来なかったが、ラーメンからチャーシューや味玉、餃子などを引っ越しさせたら満足できた。

店を出るとまだ外で待っている人がいた。この冷たい雨の中待つというのは辛いだろうなと思いながら店を後にした。駅の東急ストアで買い物をして家路についた。冷たい雨の日は家でゆっくり過ごしていると幸せな気持ちになれる。夕方くらいに一時期雪混じりになったので驚いた。

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