白楽山崎
武漢肺炎の影響で3月に入ってから通学の学生達もいなくなり通勤電車はいつもに比べてだいぶ空いている。我はそれとは無関係に会社勤めの毎日は続く。特に今日は朝8時前から退社までほぼ休憩なし。呆れて苦笑いが出るほど忙しく帰る頃にはヘトヘトになった。なのでストレスが溜まったし、帰宅後食事の支度や後片付けをやる気力も無かろうという事で、今月に入ってからなるべく控えていた外食することにした。4日目でもう脱落だ。今夜狙いを定めたのは白楽駅前に昨日開店した新店『山崎家』の2号店だ。と書いたものの本店の存在をすっかり忘れていたよ。一昨年末横浜南幸に出来た店だった。確かキャバクラ運営会社資本の店だったはず。本店には開店直後に一度訪問しただけだったけど、2号店を出すまでになったのか。白楽駅の改札を出て六角橋へ降りる坂を少し下った辺りに店を発見。看板のライトが灯っていなかったので営業していないかと思ったが、入口に何やら食券を買っていた先客がいたので後に続いて店外入口手前に設置された券売機で食券購入。まだ新店だからか手際が悪くなかなか店内に入れさせない。先客は退店していく中5分以上待たされた。入口には何故か巨大なラーメンの食品サンプルが飾ってある。家系ラーメンには見えないけど…。案内されようやく入店。厨房には男の店員2人と女の店員1人。店はうなぎの寝床のように細く奥に続いており、食べログによると全14席だそうだ。新店効果だと思うが入口には常に席待ち状態の客が数名並んでいた。
横浜家系ラーメン 山崎家 白楽駅前店
『山崎ラーメン並(麺かため・油多め)』 1000円+『ライス小』 100円=1100円
屋号を冠した特製にあたるメニューを家系定番の好みで注文。内容は海苔5枚、チャーシュー3枚、ネギ、ほうれん草、味玉丸1個。こういう特製で長ネギの細切りが多めに入っているのはいいね。麺は平打気味のやや黄色いストレート太麺。スープはやや醤油ダレ濃いめ。普通でもややしょっぱめなのは本店と一緒。店でスープ炊いているのは当たり前と我は考えてしまう。ライスは小だがなかなかのボリューム。卓上にはおろしにんにく、豆板醤、胡椒はちゃんと配置されている。家系ラーメン店として押さえなくなくてはいけないところはちゃんと押さえてある感じ。なので評価はなかなか良い。しっかりとした食事になったので満足。
あーシトシトと雨が降ってきたな。今日はとても疲れた。家路を急ぐことにした。
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