再開寿町
『エリフジ』を出て歩いて寿町方面へ向かった。久々に『和歌山家』へ訪問するためだ。前回の訪問は昨年1月4日。その後間もなくして営業停止。その理由は警察が入ったとかいう噂。場所が場所だけに「らしいなー」とか思っていたけど、年明けから営業再開したみたい。店に到着したのは午後1時くらいだったかな。相変わらず中は確認しずらいけど営業中の札は出ていたので入店。厨房にはおじさん店主1人。店内には矢沢永吉。店主が好きなようだ。ラーメン店店主って矢沢信者が目立っている。厨房前一列のカウンター4席の内、先客3つは埋まっていた。幸運にも1席だけ空いていたので、ハンガーにコートをかけ着席。口頭で注文。
ラーメン 和歌山家 『中華そば』 700円
メニューは中華そば1本。あとはトッピング。この厨房の狭さではしょうがない。7分くらい待って着丼。麺は中細ストレート。具は刻みネギ、酸っぱさを感じるメンマ数本、かまぼこ1切れ、茹で玉子半個、そして圧巻の分厚さと大きさの巻きバラチャーシュー1個がドーン。スープは和歌山ラーメンにしては独特の甘みや獣臭は少なくパンチには欠ける。でも丁寧に炙られたチャーシューから香ばしさが伝わってくる。このチャーシューは休業前から強化されているのだと思う。何にしてもこの価格でこの内容であれば文句なし。満足して料金を店主に手渡した。あとはこの町の環境に左右されず安定した営業を続けられるかだけだと思う。
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