冬空彦根
11月最終日、我は滋賀県彦根市にやってきた。先週米沢に行ったばかりだけど、今日は天気が良さそうだし、体調も悪くないし、もったいないから有効に使おうと思って突発的に行動してしまった。自分でも最近妙に活動的になっているなと思う。推測するに異常に暑い日がようやく収束しやっと過ごしやすい気候になってきたからだろうと思う。自分の感覚では今年は10月まで真夏で、11月になってようやく秋めいてきた感覚だ。それでも暑い日はあったからね。
彦根には2013年4月に一度来ているので再訪問となる。その時は駅前にある『ちゃんぽん亭総本家』で滋賀唯一の地麺と言っていい「近江ちゃんぽん」を食べてとんぼ返りで駅に戻ってしまった。今回も地麺巡りが主な狙いで同じようにとんぼ返りにするつもりだったけど。でもせっかくの天気も良く過ごしやすい休日なのだから観光もちょっと入れるか。そう思って早めに家を出て新幹線ひかりに乗って米沢経由で彦根駅には9時半前に到着。駅前のレンタサイクルを借りる。1日500円。滋賀に来たからにはまず琵琶湖だよな-。静岡行ったらまず富士山みたいな感じだ。10分ほど走らせて松原水泳場という場所に行ってみた。海ではないから海水浴場ではないのか。鳥人間コンテストを開催する場所だ。誰もいない。当然ながら潮の香りもしない。水平線の向こうに連なる山々が見える。琵琶湖だなー、滋賀に来たんだなーと実感した。
今回はサイクリング。この速度がいい。この自由度がいい。こういう細い路地を見つけて入っていける。関東近辺ではあまり見られない路地。こういうの大好きだ。
続いて彦根城の周りをサイクリング。人工物にあまり興味のない我は周りの景色を楽しめれば良い。秋色に色づいた木々がきれいだなー。
夢京橋キャッスルロードという城下町の雰囲気を再現した飲食店や土産物屋が軒を連ねる場所に出た。やたらと近江牛を押してくる店があり空きっ腹に効く感じで誘惑に駆られる。でも我はラーメンを食べる目的にこの地を訪れているのでここで肉うどんやらを食べるわけにはいかない。そこで見つけたのが近江牛コロッケの店。いいじゃん。メンチカツを1個食べよう。美味い。やっぱり脂の甘みが違うね。
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