家店時流
朝から好天に恵まれた日曜休日。今日はいつものサミット曙町店に食料買い出しに行くついでに伊勢佐木町まで歩くかな。休日朝の時間はゆったりと過ごし、10時半くらいになってようやく家をでた。こういう晴れている日は散歩していても気持ちがいいね。
サミットに到着する前。我のホーム店『田中屋』に暖簾がかかっているのを見た。まだ開店予定の11時前なのに客が入っていくのが見えた。今日は特に行きたい店を設定していなかったので、ついつい後に続いて入店してしまった。そこで我にとっては衝撃的なものが目に飛び込んできた。タッチパネル式券売機…。とうとうこの日がやってきてしまったか…。完全に懐古趣味でしかないのだが、我は料金手渡しという昔ながらのスタイル込みでこの店に愛着をもっていたところがあった。それに基本のラーメンも100円値上がりして700円になっていた。残念な気持ちにはなったが、こんな事で我のこの店への思い入れがなくなるほど短い付き合いではない。むしろ令和の時代までよく値上げせず頑張ってきたなーと感心する気持ちの方が強い。厨房にはいつもの兄ちゃん2人。先客5人後客5人。口頭で注文…ではなく食券を渡した。
地獄ラーメン 田中屋 『ラーメン(麺かため)』 700円
いつもの。麺かため注文だけどちゃんと対応してもらえて先客より早く提供してもらえた。味や内容に変化なし。提供後は以前と変わりなく、卓上から揚げネギ大量投入し実食。変わらない味。これでよし。丼の中が変わってしまう方が一大事だ。でも「あの『田中屋』がタッチパネル券売機導入かー…」と女々しく思いながら店を出た。
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