紅葉混麺
定時退社日ということで食べてから帰ろう。でもこのうだるような暑さの中では熱いものを食べようという気が起こらない。我の中でようやく短いつけ麺の時期がやって来たのか。そうなると我の中での近場でお気に入りのつけ麺専門店『はま紅葉』だろう。今年3月31日以来の訪問だ。日ノ出町駅から速歩きで店に到着したのは夕方6時半くらい。入口脇の券売機で食券購入し一番奥に座った。冷房がありがたい。女の店員2人と男の店員1人。今更だけどこの店女店主らしいね。先客3人後客8人。
つけ麺 はま紅葉 『混ぜ麺』 830円
この前平打麺だったから今日は太麺にしようかなーとか思っていたら新メニューが目に入った。「混ぜ麺」だ。悩んで新メニューの方を選択。10分以上待ってようやく着丼。腹減ったよ。この店の師匠筋にあたるのが東京国分寺の『つけ麺紅葉』だが、そちらでは『裏紅葉』として油そば専門店になるそうだ。だからこの店でもそういうメニューを始めたら食べてみようとは思っていたのだ。現れた一杯はやはり武蔵野油そばというより名古屋台湾まぜそばに近い顔をしている。具はきざみネギ、きざみ海苔、水菜のきざみ、挽き肉、そしてサワークリームみたいの。レモンが一切添えられている。麺はブリブリに縮れた太麺。さすがつけ麺専門店だけあってもちもちで喉越しがよい良い麺だ。この手でよくある辛味や魚粉といった刺激の強い味はなく、とても食べやすい一杯だった。追い飯付きで出されたのはこんな少しのご飯。でもこれはあくまで追い飯だからこれで良い。丁度よい塩梅だった。満足。
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