奥入瀬入
十和田湖まで足を運んだら奥入瀬(おいらせ)渓流に足を運ばないわけにはいかない。奥入瀬渓流とは、十和田湖子の口から焼山までの14kmの流れの中にあるいくつもの滝を含んだ日本有数と景勝地のこと。この梅雨の時期としては奇跡的な陽光に恵まれたのでこの好機を逃すまいとこちらにも立ち寄る事にした。計画ではちょっと立ち寄るくらいに考えていたんだけど、実際に訪れてみると素晴らしいパワースポットというか、ヒーリングスポットだったので予定を延長してこの雰囲気を楽しむことにした。
川のせせらぎと鳥のさえずり、遠くで聞こえる滝の音。樹木とシダとコケ類等の緑で満たされた空間。屋久島や奄美大島を連想させる。マイナスイオン効果だかわからないが、常日頃溜め込んでしまった何かが霧散していくような感覚を覚えた。
まず十和田湖子の口の駐車場に車を止め奥入瀬渓流に入ったのだが、あまりに美しい景色の連続で半ば我を忘れて下流方向に歩を進めてしまった。あまり車から離れすぎたし、帰りに上り坂になるのは辛いと思い一度駐車場に戻り車を下流にある石ケ戸に移動させてから、改めて上流を目指す事にした。
阿修羅の流れ、雲井の滝まで歩いた。雲井の滝を見て道路側に引き返すと偶然にも乗り合い観光バスが止まっていたので乗車することにした。これで時間がショートカット出来て良かった。結構歩いて疲れたので石ケ戸でソフトクリームを買って森林浴しながら体をクールダウンさせた。天候に恵まれたのは本当に幸運だった。初夏の旅という感じで爽やかで良かったなー。
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