日本橋庵
一昨日訪問した『神田とりそば なな蓮』のとりそばに軽く感動したので、週の真ん中水曜日だけど定時退社日を利用して日本橋にある本店に訪問してみる事にした。久々にアクティブモードな我。長津田から銀座線直通の田園都市線で一気に三越前駅で下車したのはまだ7時前だった。地上に出るといきなり銀座日本橋の大通りがドーンと現れた。横浜市緑区から電車に乗って地上に出たら都心のど真ん中だったから一瞬目がくらんだよ。今更ながらお上りさん状態だ。駅から大通り沿いを真っ直ぐ歩く事2分程度で目的の『なな蓮』本店に到着した。開店は2013年11月4日。店主は『BASSOドリルマン』、『西麻布五行』で修行経験を積んだらしい。そんな本店だが、あまりにも入口が狭く、一度通り過ぎてしまった。早速入店。狭い入口で奥に長く続く店内。券売機はない。店内の照明は暗く、落ち着いた和風の内装でジャズが流れている。厨房には黒Yシャツを着た男の店員2人。厨房前に一列のカウンター8席。2人がけテーブル席がカウンター席の背後に1卓、奥のスペースに2卓。先客3人後客5人。口頭で注文。
日本橋 製麺庵 なな蓮 『支那そば』 850円
筆頭基本メニューを注文。麺はしなやかな平打ち中細麺。具は白髭ネギ、かいわれ、ほうれん草、細切りメンマ、海苔1枚、チャーシューはモモ肉とバラ肉の2種格枚。スープは鶏油がバッチリ効いて出汁の美味さがよく出たネオ中華そばスープ。これは美味い。もうスープも一滴残らず完飲完食。とても美味かったけど先日の鶏そばより感動は薄かった。それはミシュランやらに取り上げられるトップクラスのネオ中華そばと似た味なので新鮮味が薄いのと同義だったからだ。だからもうひとつのメニュー「濃い出汁そば」というのが気になった。
『炭火炙り叉焼ご飯』400円=1250円
晩飯なのでサイドメニューも頼んだ。肉厚で噛みごたえがある大粒の炙り叉焼がゴロゴロと入っている。こういうお店だから食べる事が出来る最上級の叉焼ご飯。ラーメン店で出されるというより高級料理店で出てくるようなオーラをまとっていた。上品過ぎてご飯の量は少なかったがサイドメニューだからこれくらいで良いのかもしれない。満足の退店となった。
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