江戸醤油
久々に会社帰り町田から小田急線に乗って相模大野、そこから小田急江ノ島線に乗り換え高座渋谷駅へ。各駅停車しか止まらないこの駅周辺に、何故かラーメン店が多く出店する。古くは『麺処中村屋』、『すみれ』暖簾分けの『らーめん郷』、最近だと『麺処八雲』か。そんなところに今度は『麺屋武蔵』出身の『麺屋 江武里(えぶり)』が今月6日、浅草から移転オープンしたという。『麺屋武蔵』系のラーメンは大分ご無沙汰だったのでわざわざ食べにやってきた。駅から歩いて2分弱。どこか『麺屋武蔵』カラーのなかなか立派な店舗だ。早速入店。厨房には男の店主1人のみ。厨房前に一列のカウンター13席。店中央の窓際に券売機と冷水機が設置。先客3人後客4人家族。
麺屋 江武里 『江戸醤油らー麺』 750円+『味玉』 100円=850円
筆頭にあった味玉付きを注文。味は江戸醤油1本。注文客単位で作る方針らしく少し待って着丼。麺は中太やや縮れ。もちもちした食感で粒粒が入っているのが見える。具は斜め切りされたネギ、小ぶりのメンマ数本、海苔1枚、脂身の覆い炙りチャーシュー2枚。トッピングの味玉は黄身しっとり。ヒゲタ醤油を使った江戸醤油スープは、昆布やカツオ、蛤、ウルメイワシなどの出汁から摂ったものを合わせているので魚介の旨味がたっぷり感じるしっかりした味。我はこの味わい好きだなー。やや濃い目過多で重く感じる『麺屋武蔵』より好きだ。満足の一杯だった。
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