北斗跡店
今日は何とか良い天候に恵まれた。今日の昼は父親を『とんかつ椛』に連れていく約束をしていたから安堵した。昨年末特ロースかつ定食を食べた時に今度は父親を連れて行く事を決めていたからね。善は急げとやって来た。結果は大正解だった。なかなか味にうるさい父も「美味いな!」を連発して300gのとんかつと豚汁を全て平らげてくれた。本当に良かった。
店を出て父と別れ我はそのまま少し歩いて蒔田方面へ。長らくこの地で営業していたけど昨年6月に閉店した『札幌ラーメン北斗』の跡地に昨日新しいラーメン店が入ったというので行ってみることにしたのだ。屋号は『とらや』。壁には北斗の看板がうっすら残っており暖簾が看板代わりになっている。札が準備中になっていたが店内に普通に客がいたので入ってみると「いらっしゃいませ」と言われたので入店。内外装共『北斗』時代と変わらず居抜きで入っているようだ。厨房には男の店員2人。厨房前に一列のカウンター9席と4人がけテーブル席1卓。先客4人後客3人。口頭で注文。
メニューは味噌・塩・正油、券売機もなく口頭で注文というクラッシックスタイルをこだわりを持って貫こうとしている店に感じた。考えもなく筆頭メニューを注文。大盛り無料らしいが、我はと言えば『とんかつ椛』帰りの無謀な連食中の為遠慮した。麺はオーソドックスな中太縮れ麺。具は薬味ネギともやし、メンマ数本とチャーシュー1枚。スープは味噌の粒粒感を感じられるほど濃厚だけど飲みやすい安心安定の味に思えた。ラオタ向けとは違うけど良い店のようだ。十分徒歩圏内だし正油や塩も食べに再訪したいと思った。ラオタ向けではない、というところが逆に気に入った。
お腹いっぱいになった。近くのいなげやに寄って食料を買ってから帰路についた。
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