北歩輝勇
一昨日フラれた『麺家 歩輝勇(ぽきお)』に早々にリベンジ訪問。本店は多摩川にあり店主は『武蔵家』日吉店出身だとか。初の支店にあたるこのセンター北店は今月10日オープン。場所は駅改札を出て下りエスカレーターで地上に降りて『センター北郎』より更に1本向こうの緩やかな下り坂を降りたところの角店だった。今日は営業しているぞ。早速入店。入口脇に券売機。店内は明るい色の木目調の内装。厨房には男の店員2人。接客態度は良い感じ。厨房前にはくの字型カウンター6席と窓側に一列4席のカウンター席と2人がけテーブル席1卓、4人がけテーブル席2卓。先客2人後客6人。いずれも男客ばかりだ。
極濃家系ラーメン 麺家 歩輝勇 センター北店
『歩輝勇ラーメン(麺かため・油多め)』 950円
屋号を冠した筆頭メニューを家系定番の好みで注文。要は特のせメニュー。具の内容は白髭ネギ、ほうれん草、海苔6枚、低温ローストチャーシュー3枚、味玉丸1個。スープは「極濃家系」を名乗るだけあって豚骨濃度が高い。極濃か?と聞かれれば、記憶の中では中野の『二代目武道家』ほどではないけれど、それでもそこらへんの家系店に比べれば濃いスープだ。「濃けりゃ良い、エライ」っていう風潮には異議は唱えたいけどね。驚いた事に無添加無化調らしい。なのでしょっぱくもなく良い塩梅の味わい。そして麺は家系にしては細めの黄色い中太ストレート。我の苦手なタイプの家系の麺のはずなのに、この濃いスープに合うのだ。それに麺にコシを感じてワシワシと食べれる。美味い。そしてご飯もすすむ。海苔が6枚もあるし。ライスは無料サービスで中央に大型炊飯器が置いてあった。ここでも日吉ルールを適応しちゃうのか?卓上にはおろしニンニクや豆板醤が完備されている。1杯いただいた。疲れて腹ペコな体に満足の食事を入れる事が出来て満足だ。量産型が跋扈する家系ラーメンに真摯に向き合ってる店として好感が持てた。
そのまま市営地下鉄で最寄り駅で下車した後徒歩で帰宅した。今週を乗り切った安堵感に浸りながらブログ記事を書いている。あー早めに床に就こう。
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