本牧笑福
文化の日。土曜日だけど祝日。天気は良さそうだけど、我は精神も肉体も疲れている。今日は本当に休養に充てよう。軽い朝食を食べて布団を干したら二度寝をしてしまい10時過ぎに目が覚めた。曇ってきていたので布団を取り込み外出する。少し散歩した方がストレス発散には良い。今日は山手方面まで歩いてみようか。麦田町から上野町方面に歩く。この辺りは川を塞いでしまった道なんだろうな。そんなどうでも良い事を考えながらガス山通りと言われるところに辿り着く。ここに以前、大通公園近くの富士見町にあった『笑福』が移転復活しているというのだ。以前の店舗が入っていたビルの老朽化が原因と聞いたが、店主も高齢になってきたし、頃合いだったのだろうなと勝手に思っていたので移転復活は意外だった。しかも場所は本牧通りに近く、同じ地味で長年営業を続けている『笑苑』というラーメン店の近くに移転というので紛らわしくなった。別に困らないけどさ。以前の店舗もそうだけど、今度の店舗も大通りから少し離れた住宅地との堺くらいの、わかりにくい地味な場所に店を発見した。こじんまりとした店舗だ。到着は11時を少しまわったあたり。早速暖簾を割った。券売機はなし。厨房にはおじいさん店主とおばちゃん店員2人。厨房回りにJ字型カウンター10席。カウンター先端をうまく使って席数を増やしているね。座敷席が設けられ4人卓があった。先客無し。店主は何やらひとりのおばちゃんに調理の指導をしていた。メニューは壁に木札に書かれ吊らされている。それを見て口頭で注文。後客おばちゃん2人。
豚骨ラーメン 笑福 『ラーメン』 600円
あまり考えず筆頭メニューを注文。以前と全く変わっていないし同じ値段で頑張るようだ。塩にも味噌にも出来るらしい。家系登場以前の豚骨醤油ラーメン。ラーメンショップのラーメンとは微妙に違うけど、良い意味でのチープ感は通じるものがある。疲労蓄積中の今の我にとっては、この派手さとは無縁のあっさりとした味わいが心地よかった。満足。
その後、有隣堂に行きたかったので本牧通りからバスへ関内方面へと向かった。
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