秋金麺匠
何とか辿り着いた金曜の夜。先週日曜日にフラれた『いわみや』を狙い、会社帰りに横浜で横須賀線に乗り換え保土ヶ谷に。駅東口から歩くこと4分弱、井土ヶ谷へ続く坂道の下辺りにある店だ。我は開店間もない2007年5月3日に一度だけ訪問している。以降保土ヶ谷にやってくる時に店は通り過ぎてはいるのだが、あまり営業しているのを見かけなかった。食べログで確認すると「ラーメン居酒屋」の営業形態とか書かれていたので、平日の夜を狙ってみたら案の定暖簾が出ていた。半分居酒屋なラーメン店って店主が時間にルーズな傾向にあると長年の経験から判るようになってきた。早速暖簾を割り入店。厨房に痩せた店主1人。後からおばちゃん店員が厨房に入ってきた。L字型カウンター9席。先客は2人。女客は1人酒だけ飲み、別の男客は煙草を吸っていた。うーん…。
味玉ラーメンと半チャーハンのセットメニューを口頭で注文。醤油と塩があるはずだが何も聞かれず醤油になった。麺はやや固めに茹でられた中細やや縮れ麺。具は薬味ネギ、水菜のきざみ、揚げニンニク、平メンマ数本、海苔1枚、チャーシュー1枚、三角に変形した味玉。スープは節系の味わいがする豚骨ベースのやつ。あっさりでもなくこってりでもない。どっちつかずではなく、我にとってはいい塩梅。最初はこういう店が麺匠を名乗るのはいかがなものか?と思っていたが、悪くないぞ。
+『半チャーハン』 270円=1000円
遅れてやって来たチャーハンは見た目べちょっとしていたから警戒したけど、食べ進めると気にならない。具もネギやチャーシューがいい具合に入っている。合格点のやつだった。煙害もそれほど受けなかったのは幸い。とりあえず良い気分の金曜の夜を迎える事が出来て良かった。
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