味楽焼塩
約1年半ぶりのラー博訪問。やはり年間パスは有効期限が切れていた。今回は半年間パスを新たに購入し入館。平日の夜は空いている。インバウンド向けで英語表記が増えてるね。地下に降りる階段に丼が飾られていた。今日の目的はこのところ我の中で関心が高まっている『利尻らーめん 味楽(みらく)』。我は開店当初の2017年3月1日に初訪問している。その時メニューは焼き醤油しかなかったけど、今は焼き塩や焼き味噌が追加されている。店外の券売機で食券を買い待つことなく入店。客入りは6割り程度だったかな?
利尻らーめん 味楽 新横浜ラーメン博物館店 『焼き塩らーめん』 900円
出汁の味が一番味わえそうと思い今回は焼き塩を選択。今風の整った顔をした一杯が登場。麺は北海道系らしいレモン色した黄色い縮れ麺。具は薬味ネギと白髭ネギ、メンマ数本、利尻昆布2切、チャーシュー1枚。スープはラードが表面を覆い熱々。今回も醤油同様、利尻昆布の旨味というものは表には出てきていないが、シンプルな塩の旨味、『すみれ』・『純連』に通じる北海道のラーメンの良さを感じた。これ、塩ラーメンとしてはなかなかのもの。とても美味かったのでスープ一滴残さず完食した。
久々のラー博、よって禁断の平日連食。今月17日『YUJI RAMEN』と入れ替わる形でオープンした『RYUS NOODLE BAR』。今度はカナダ流鶏白湯をキャッチコピーにしている。トロントにある店らしいが日本人店主の店だね。店外入口の券売機で食券購入。訪問時は客席にはほとんど客はいなかった。
RYUS NOODLE BAR 『RYUS鶏白湯ラーメン』 900円
筆頭メニューを注文。麺は中細ストレート。全粒粉使用。ラー博のラーメンとしては麺量が多い。具は水菜、ルッコラ、白キクラゲ、メンマ、鶏と豚の2種のチャーシュー各1枚。豚はしっかり炙られたやつで、鶏はしっとり柔らかいという対象的なもの。その上にちょこっとのっているのがレモンゼスト(レモンの皮を擦ったもの)。スープは鶏と野菜を長時間煮立ててから1日熟成して作っているとか。トロリとしているけど匂いも味もサッパリしている。スープの中にかなり細かい繊維状のものを舌が捉え、ちょっと粉っぽくも感じた。表面には白ゴマがたくさん浮いている。他の鶏白湯とは少し違う事が伺えた。満足出来た。
いくらストレスが溜まっているからって一杯900円のラーメンを連食するという暴挙に出てしまった。お腹いっぱいになって館外に出た。今日で10月もおしまいだ。
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