奄美旅終
加計呂麻島瀬相港からフェリーで奄美大島古仁屋港に戻ってきたのは11時半くらい。3時55分発の飛行機に乗り帰路につく予定なので、午後3時には空港に戻りレンタカーを返さなくてはならない。でも古仁屋港というのは島の最南部にあり空港は最北部にある。約70Kmも離れており、島に高速道路なんて無いから車で休憩無しで1時間半くらいはかかる。もう戻って昼飯食べてお土産買ったらタイムアウトになるだろう。残念だがもう観光は出来ない。十分楽しんだしね。
カーナビで目的地を鶏飯の有名店『ひさ倉』にセットし出発する。奄美空港の10kmくらい手前か。今から休憩なしで車を走らせても到着は13時前くらいになるなー。加計呂麻島ドライブは予想以上に体力と精神力を奪う難所だったので、2車線道路になったとはいえ更に1時間の運転は、ペーパードライバーに毛が生えたような我としてはなかなかキツかった。最後の方は精神力が続かず眠気に襲われるような危険な状態だった。朝5時から運転しっ放しだからな。それでも何とか耐えて13時前には店に無事到着することが出来た。店舗は大きく店前には大きな駐車場がありたくさんの車が停車されていた。人気のほどが伺える。早速入店。入口にある名簿に名前を記入。3分ぐらい待つと案内され着席。テーブル席が多く奥に座敷席もある。134席あるそうだ。広い。厨房は仕切りがあり見えない。土産物等も売っていた。年中無休らしい。口頭で注文。
けいはん ひさ倉 『焼鳥付きけいはん』 1250円
腹が減っていたので焼き鳥付きのけいはんを注文。最初に焼き鳥が提供された。もも2本と皮1本。空きっ腹に焼きたての焼き鳥はたまらなかった。
続いてメインの鶏飯が到着。こちらは御飯はおわかりOKらしい。小さなおひつなので茶碗2杯分くらいの量。焼き鳥もあるし当然おかわりした。鶏肉、(錦糸)玉子、パパイヤ(漬け)、タンカン(皮)、ねぎは店自家製らしい。これが最後の本場の鶏飯と思ってゆっくり味わいながら食べた。もちろん美味かった。
締めくくりとして美味しい鶏飯も食べたし、あとは土産を買うだけだ。『ひさ倉』から車で10分くらいのところに島では有名店の『ビッグⅡ』へ向かった。大型ホームセンターだが土産物も豊富らしい。我はそんなに土産物をガンガン買う方ではないので最小限に抑えた。
あとは空港に戻って車を返すだけだ。最後に名残惜しくなってしまい途中の名も知らぬ海岸で車を降りた。もう雲を出て来てしまったね。もう帰れという事だろう。溜まっていたストレスも霧散出来た。平成最後の夏休みは充実したものになった。
無事車も返して帰りの飛行機には間に合った。鹿児島から羽田行きの飛行機に乗り継いだのだが混んでいたね。1時間半ほど鹿児島空港で待ってから乗り継いだ。羽田には8時過ぎに、家には9時半頃に帰ってこれた。
すてきな旅の記録を
ありがとうござます、
自分も奄美に行った気持ちを少しだけ、
味わわせていただきました。
投稿: tantin | 2018年9月22日 (土) 21時47分