鶏喰夜訪
『らーめん鶏喰~TRICK~』。2012年11月20開店。すると瞬く間に南区トップの行列店になっていった。近場という事もあり我は数回訪問しているが、土日に行くと行列が長いのでついつい敬遠してしまい、2014年12月30日以降訪問していない。今夜は別の店に行こうと考えていたが臨時休業を喰らってしまった為吉野町付近まで歩いて来てみたら、店前に行列が無かったのでふらっと入店してしまった。時刻はちょうど夜7時。厨房には男の店員2人。厨房前に一列6席のカウンター席と2人がけテーブル1卓。先客3人だった。平日夜はこの店であろうともこんな感じだったのか。でもすぐ後客4人が入店していた。口頭で注文。料金後払い。
らーめん鶏喰~TRICK~ 『味玉鶏の醤油』 900円
この店のメニューはひと通り食べているので基本メニューに戻って味玉プラスで注文。いかにも支那そば、いかにも醤油といった顔をした一杯。一口目から鶏の旨味が伝わってきて、やっぱりこの店はこのメニューが顔だよなと思わせる。麺は中細ストレート。「春よ恋」などのブランド小麦を3種類ブレンドしているという。具は青ネギの輪切り、海苔1枚、柔らかい鶏つみれ、鶏のムネとモモ、2種類のチャーシュー各1枚。トッピングの「しゃくれ」の半熟味玉。「紅孔雀」と言われる自信の玉子の味玉は確かに黄身も白身も良い味と食感だった。ほぼスープを飲み干す手前まで平らげた。非の打ち所がない優等生的な一杯に満足はしたのだが、我がラーメンに求める方向性とはやっぱり違うので面白みがないなーと感じてしまった。我がひねくれているからだろう。
この店は開店したてに行きました。
当然行列などなく店員ものんびりやっていました。
横浜はどうもトンコツの店が多いので違うラーメンには注目が行くのでしょう。
そしてそれが分かっていてこの味でこの店を始めたのでしょう。
まあまあ。
やはり東京のラーメン屋と比べると横浜は○○。
よくぞ飽きずに行列ができているとアオキに向かう。
決して不味くはなく、初期と味が今は変わっているのか?
それは分かりません。
投稿: 六角 | 2018年9月29日 (土) 06時56分
六角さん、コメントありがとうございます。
私は駄舌なのであまり人に向かってどうこう言えませんが、確かに行列も納得の味でした。ただ自分は地麺巡りを通じて老舗店のもつ素朴で個性的な一杯を魅力的に感じるようになってしまったので、正直満足度は高くはありませんでした。
投稿: いぬ吉 | 2018年9月29日 (土) 08時49分